授業連携

食事について考える

鹿児島県・鹿児島市立黒神中学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

宇宙食の概要と変遷、食事が果たす役割、栄養のバランス、健康と食生活の関わりについて講演を聴くことで、自分の食生活に関心をもち、健康によい食生活、食習慣について考える。

<対象>

中学1~3年生 7名

<期間>

平成24年10月17日

<区分>

技術・家庭科

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
50分
講義
7名
宇宙食の概要と変遷、食事が果たす役割、栄養のバランス、健康と食生活の関わりについて講演を聴くことで、自分の食生活に関心をもち、健康によい食生活、食習慣について考える。
講師:堂山 浩太郎
(JAXA 有人宇宙環境利用ミッション本部 宇宙飛行士運用技術部 宇宙飛行士健康管理グループ)

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
1.宇宙食についての説明
◎映像を見ながら、児童に自由に質問させて、質疑応答を行う。
△「山ご飯」について想像し、どこで誰が食べるのかということを考える。
・宇宙食に興味を持たせる。
・「山ご飯」について、イメージすることで宇宙食への関心を高める。
展開
(40分)
2.宇宙食を食べる場所について



3.国際宇宙ステーションについて




4.宇宙での食事について













5.宇宙日本食について
△無重力での液体の挙動など、宇宙と地上の違いについて理解する。
△大事に思ったところ、興味を感じたところをメモを取りながら聞く。

◎宇宙までの距離を説明し、宇宙までの距離は以外と近いことを理解させる。
△宇宙へ人や荷物を運ぶ方法について知る。

◎宇宙食の条件は、長持ち、衛生、安全、パッケージの安全、コンパクトがいいなどであることを理解する。
△宇宙飛行士の1日の生活について知る。
◎食事の時間は大切な時間で、宇宙飛行士全員で集まって食事を摂ることを説明する。
△食事の役割について知る。食事は単に栄養を補給するだけでなく、宇宙ステーションという閉鎖空間で生活する宇宙飛行士を支える重要な役割をもっていることを理解する。
◎地上と同じように、正月、クリスマス、節分などのイベントを楽しむことを説明する。
△宇宙食の栄養は、自分たちが食べているものとほとんど変わらないことを知る。



・国際宇宙ステーションについて知ることで、宇宙をより身近に感じさせる。







・食事は、精神的にも宇宙飛行士を支えており、重要であることを理解させる。
まとめ
(5分)
6.質疑応答
△講師に質問する。
△講師にお礼を述べる。

授業の感想・メモ

生徒の感想

  • 今日は、JAXAの講演がありました。宇宙で食事をとるときに重力がないのはとても大変なことなんだなと思いました。宇宙ステーションの取組にも興味をもったので、これからニュースやJAXAのホームページを注意して見たいと思います。
  • 宇宙食について学びました。初めて知ることがあり、とても驚きました。とても楽しい授業でした。宇宙食を初めて食べました。不思議な味がしました。

講義:堂山 浩太郎(JAXA 有人宇宙環境利用ミッション本部 宇宙飛行士運用技術部 宇宙飛行士健康管理グループ)

授業の様子1
授業の様子2

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