教員研修

理科部会テーマ『飛ぶ科学』

青森県・青森市中学校教育研究会

概要

全研修を通した趣旨

2009年は「世界天文年」となっているので、生徒に宇宙への関心を高めてもらいたいと考えております。そこで、まずは教師が宇宙や宇宙開発に関する情報を得たり、実習を通して日頃の授業を振り返ることで改善を図ったりできるようにと考え、演習と実習を行いました。

対象

市内中学校理科教員 51名 

期間

平成20年10月2日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
51名
「宇宙を教育に活用する意義」
講師:遠藤 純夫
(全国中学校理科教育研究会 顧問)
講義・実習
飛ぶ科学
※飛ぶもの、浮かぶものに関するさまざまな教材を演習を取り入れながら紹介
教育センター・実践例等の紹介
支援:宮原 有香

青森県・青森市中学校教育研究会

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
10月2日
合計時間
120分
参加数
51名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
導入
(60分)
・ペーパースチロールで飛ぶものをつくる
・作成した鳥のモデルなどを飛ばしてみて、うまく飛ぶために調整していた。

・たこを作って揚げ、安定して飛ぶように調整し、楽しそうにたこを揚げていた。
・バランスをとるしくみがあると、うまく飛ぶことがわかった。

・ペーパースチロールの入手方法を知ることができてよかった。

・童心に返って楽しく作業することができた。
展開
(40分)
・傘入れのポリエチレン袋を利用した爆発

・注射器ロケットを飛ばそう
・傘入れポリ袋を活用したという点から、身近な素材の活用について考えさせられた。水素と酸素を混合して点火したときの音の大きさに驚いていた。

・注射器ロケットをより遠くへ飛ばすために、注射器の角度を変えるなど工夫していた。
・授業の中で活用できそうな実験で興味深く取り組むことができた。
まとめ
(20分)
・ロケットの打ち上げの様子を紹介

・2009年の日食と観測方法について
・スライドやロケット打ち上げの様子の映像を興味深く見ながら、宇宙開発についての取り組みについて学んでいた。

・2009年の日食について説明を受け、どのように授業に活用できるか考えていた。
・世界天文年にちなんで、日食を話題や題材にできると、宇宙に関して興味を換気できるのではないかと思った。

青森県・青森市中学校教育研究会

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