教員研修

第4回理科研修会テーマ『空気の性質と真空について』

石川県・小松市学校教育研究協議会

概要

全研修を通した趣旨

理科教育ならびに理科授業に関わる教材教具の開発ならびにその意義について、実習を含めて研修し、今後の実践に役立てる。

対象

小学校理科教員、中学校理科教員 104名

期間

平成21年1月14日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
104名
宇宙教育センターの活動について・宇宙の素材を活用した授業例等の紹介
担当:宮原 有香
(宇宙教育センター 主査)
講義
宇宙を教育に活用する意義について
講師:中村 日出夫
(JAXA宇宙教育センター 参事)
講義・演習
授業で使える教材紹介「空気の性質と真空」
1.小中学校新学習指導要領の関連解説
2.携帯カイロはなぜ暖かくなるのか?
3.大気圧を実感しよう
4.簡易真空装置を用いた実験
講師:中村 日出夫
(JAXA宇宙教育センター 参事)
支援:宮原 有香・松岡 均

石川県・小松市学校教育研究協議会

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
1月14日
合計時間
120分
参加数
104名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(30分)
JAXAの活動内容の紹介ならびに理科教育との関連や協力体制について、プレゼンや資料をまじえながら説明をいただいた。なかには理科にとどまらず、他教科との関連も視野に入れた取り組みも紹介された。その連携状況も紹介され、石川県内の様子も紹介いただいた。
初めて見る会員もあり、理科教育への並々ならぬ後姿勢に感服していました。また最先端の科学の動向をわかりやすくご説明いただいたことへの感謝の気持ちも述べていました。
最先端の科学を扱う組織の方々が、身近な科学を通して教育について真剣に考えてくださっていることに感激していました。
実技
(90分)
「携帯カイロはなぜあたたかくなるか」と題したものでしたが、当日はそれにとどまらず、そこから発展して「空気の性質」に言及し、各種の簡便な減圧の実験を通して教材観の広がりを体得させていただいた。
操作方法を学びながら、結果を予想したり、また結果に驚いたりと、たいへんに興味関心をそそる内容でした。時間が短く感じられました。受講後も講師の先生に質問をする会員もいました。
減圧についてはこれまでやや大がかりな器具を考えていた人も多かったようだが、手軽な手法でもできることに驚きを感じていました。

石川県・小松市学校教育研究協議会

教員研修実績一覧

このページのTOPへ