教員研修

多摩市小学校教育研究会理科部臨地研修会テーマ『宇宙教育の授業への生かし方』

東京都・多摩市小学校教育研究会理科部会

概要

全研修を通した趣旨

・宇宙開発技術の最先端を知る。
・生徒の関心が高い宇宙の素材を、どう授業に取り入れていけぱよいかを学ぶ。

対象

多摩市小学校教育研究会理科部員 22名

期間

平成24年1月18日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
見学・講義
22名
・JAXA相模原キャンパスの施設見学。
・講義 「宇宙を題材にした授業作り」
・実技 「かさ袋ロケット」

東京都・多摩市小学校教育研究会理科部会

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
1月18日
合計時間
120分
参加数
22名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
見学
(60分)
JAXA相模原キャンパスの施設、展示物見学
・はやぶさの模型、実物大ロケットなどが間近に見ることができ、宇宙空間に飛び出して飛行するイメージがもてた。
・探査機の製作過程、実験の様子を見ることができ、1台1台が手作業で作られていくことを知り、その途方もない作業を実感できた。
・もう少したっぷりと時間をとって回りたいほどの施設、展示であった。
・実際に製作している作業員との会話がしたいと強く感じた。
講演
(30分)
・宇宙教育の紹介
・JAXA連携授業の紹介
・実際に知ると楽しい宇宙の出来事や事象を、どう授業に織り込んでいったらいいかわかりませんでしたが、宇宙食や人工衛星からの画像など、宇宙開発や宇宙技術の成果を授業として活用する例がわかりました。
・ちょっとした発想で宇宙資料が活用できることを知り、ヒントを得ることがでた。
実技
(30分)
・かさ袋ロケットの作り方
・身近なものを活用した遊びで、ロケットのごくごく基本的な原理を手軽に学ぶことができた。
・作ることと遊ぶことを楽しめ、興味をもって取り組ませることができそうであった。
・特別支援学級の子どもたちでも遊べそうな教材だと思った。

授業の感想・メモ

  • ロケットや探査機などの実物や模型を見ることで、はるか遠くを旅するこれらの機械の精密さや繊細さ、工夫、など大変興味を持って楽しく学ぶことができました。時間をとって、またじっくりと見学をしたいと思います。
  • 現場の方との一方通行でない交流をして、もっと宇宙技術や宇宙の実際について学びたいと思えました。
  • 宇宙は、私たちの生活や学校の授業とかけ離れているのではなく、ちょっと視点を変えたりすることで、使える教材になるということが実感できました。とくに、衛星写真はとても利用価値が高いと思いました。

東京都・多摩市小学校教育研究会理科部会

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