教員研修

神戸市立小部小学校職員研修会テーマ『JAXAにおける最新の研究成果や今後の取り組み等を学び,教師自身が宇宙また科学分野に興味関心をもつ』

兵庫県・神戸市立小部小学校

概要

全研修を通した趣旨

・まず教師自身が宇宙また科学分野に興味・関心をもち,それを子供たちへの教育活動に生かすために,JAXAにおける最新の研究成果や今後の取組等を学ぶ。
・教科の専門性を高めるとともに,外部機関と連携した指導の工夫について学ぶ。

対象

神戸市立小部小学校教員 40名

期間

平成26年7月29日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
180分
講義・実技
40名
・講義 「宇宙教育センターやJAXAの活動、最新情報について」
 講師:JAXA 宇宙教育センター
     広浜栄次郎センター長、 石川由紀主事
・実技 「かさ袋ロケット」「缶の底を磨いて凹面鏡を作る」

兵庫県・神戸市立小部小学校

『研修会記録シート』

実施日
7月29日
合計時間
180分
参加数
40名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(80分)
・JAXAについて
・宇宙教育の紹介
・JAXA連携授業の紹介
・宇宙に関する最新情報について
・宇宙というと、少し苦手に思っていた分野なのだが、とても楽しく講義を聴くことができた。講義で得た驚きや感動を子供たちにも伝えていきたい。
・連携授業実践例をたくさんいただいたので、是非参考にしたい。
・理科以外にも、さまざまな教科で宇宙教育を取り入れられることがわかった。
・プレゼンテーションをご用意いただき、分かりやすくご講義していただいたので、受講した先生方からも「よかった」と好評だった。
実技
(90分)
・かさ袋ロケットの作り方
・缶の底を磨いて凹面鏡を作る
・ロケットが飛ぶ原理が身近なもので簡単に再現できるところに感心した。
・準備物も手に入りやすいものなので、クラブ活動の時間をはじめ,さまざまな機会に子供たちに紹介できそうだ。
・凹面鏡は、大人でもなかなか成功しなかったので、子供たちにさせるのは難しいかもしれないが、パラボラアンテナの原理を簡単に理解できる教材として覚えておきたい。
・連絡をうけていた持ち物を忘れた先生がいたので、余分に持ってきておいてよかった。
・凹面鏡作りでは、アサヒの缶が成功しやすいようだ。

授業の感想・メモ

  • 今回の研修は、職員から大変好評だった。中でも実技は、童心に返って楽しく製作することができたようで、「この楽しさや驚きを是非子供たちに伝えたい」という職員が少なくなかった。今回の研修の目標を達成できたと思う。
  • 実技では、「簡易真空装置」の実験も予定されていたのだが、手違いで配送されなかったため、できなかった。しかし、2つの実技で大いに盛り上がり、丁度よい時間になった。3つしていたら、時間が足りなかったかもしれない。

兵庫県・神戸市立小部小学校

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