教員研修

平塚市小学校教育研究会 理科部会テーマ『実技研修「授業で活用できる科学実験のアイデア」』

神奈川県・平塚市小学校教育研究会 理科部会

概要

全研修を通した趣旨

宇宙教材を活用した子どもたちの興味や関心を高める授業について
宇宙に関する科学実験のアイデアを学ぶ

対象

平塚市小学校教員(理科部会部員) 30名

期間

平成27年8月3日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義・工作
30名
・宇宙についての講義
・月食について
・発泡球を用いた月と地球のモデル授業
・科学工作「ホバークラフト」
・「かさロケット」の実演
・JAXAの資料の活用法
講師:遠藤 純夫(JAXA 宇宙教育センター)

神奈川県・平塚市小学校教育研究会 理科部会

『研修会記録シート』

実施日
8月3日
合計時間
120分
参加数
30名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(40分)
・宇宙についての話題
・月と地球のモデル授業(発砲球を用いた実験)
・発泡球を用いると、月の大きさや公転の仕方、月と地球の関係や距離感、光源について、とても分かりやすく、今後の授業で生かしたい。
・考えながら知っていくことができたので、子どもたちの授業でも流れや説明を参考にしたい。
実技
(70分)
・科学工作「ホバークラフト」
・工作では子どもたちの気持ちになれて、楽しい授業の工夫が感じとれた。
・工作では、作りながらしくみを理解することができ、ものづくりの大切さを感じることができた。
・子どもたちが楽しみになるような教材などをHPなどでも探して、授業に取り入れていきたい。
講義
(10分)
・かさ袋ロケットの実演
・JAXAの写真資料の活用法
・JAXAのイベントなどの紹介
・かさ袋ロケットの実験の進め方は参考になった。材料もうまく工夫することで手に入れることができるので、授業やクラブでも活用したい。
・JAXAの資料も授業で活用して、子どもたちの宇宙への関心を高めていきたい。

授業の感想・メモ

  • 講義の中にモデル授業のヒントが多く含まれていて、非常に参考になる講義だったと思う。「時間があれば、モデル授業的な講義をもっとしてほしかった」という声も多く聞かれるほど、実践的な内容でありがたく感じています。
    また、工作を通してものづくりの大切さや楽しさを感じる感想が多く、子どもたちの授業を構成していくうえでも大切な視点だと思った。ものづくりのなかで、仕組みの理解や不思議の発見などいろいろな力が育っていく。そう考えると、ものづくりが科学的思考や実感を伴った理解という指導要領の内容に迫る手だてにもなると思う。
    今回の研修では、授業のヒントや感性を刺激する場面が多くあり、とても有意義な時間でした。ありがとうございました。

神奈川県・平塚市小学校教育研究会 理科部会

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