教員研修

JAXA連携研修テーマ『授業に宇宙を活用しよう』

三重県・四日市市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

授業で使える教材や、全国の授業連携の情報を知る。 グループワークを通して「宇宙を題材とした授業展開」について具体的に考える。

対象

四日市市・三重郡小中学校教員 29名

期間

平成29年8月25日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
150分
講義
29名
宇宙教育の理念紹介・授業実践紹介
製作
地球儀・月球儀づくり
演習
グループワーク(宇宙を活用した授業展開の構想)
講師:室町 篤(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
8月25日
合計時間
150分
参加数
29名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(30分)
宇宙教育の理念紹介・授業実践紹介
・デジタルを含め、様々な教材を教えていただき、大変参考になりました。画像や動画等、子どもたちが目で見て感じることができ、宇宙への関心を高めることができそうで、授業のどこかで活かしていきたいと思います。
実技
(60分)
地球儀・月球儀づくり
・地球と月のモデルづくりは、実際の大きさの違いがよくわかって良かったです。大人の私も、「月はもっと大きいのでは」と思っていたくらいなので、子どもたちもきっと驚くと思いました。
演習
(60分)
グループワーク(宇宙を活用した授業展開の構想)
・一人で考えるのではなく、本日のようにグループで意見を出し合い、様々な見方ができたことが良かったです。
・異校種の先生方の意見も聞くことができ、授業を組み立てるうえでの視野が少し広がったように感じます。
・授業内容を考えるのは漠然として難しかったです。「重力を使って」、「宇宙食を使って」といった少し縛りがあると、より実践的に考えられて良かったのではないかと思います。

授業の感想・メモ

  • 宇宙は大きいというイメージを持っていましたが、授業として扱うためには、より身近にとらえていく必要があると思いました。今日の講座で考えた内容をより具体的に考え、目の前の子どもたちの実態に合った授業を考えてみたいと思います。
  • 「宇宙を学ぶ」ではなく、「宇宙で学ぶ」。宇宙を題材として、理科のみならず様々な教科で実践を考えることができることを知って大変良かったです。
四日市市教育委員会
  
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