教員研修

「JAXA宇宙教育」講座テーマ『宇宙が子どもたちの心に火をつける 宇宙教育の授業の取り入れ方』

三重県・桑名市教育委員会

概要

研修の趣旨

宇宙教育をベースに主体的対話的で深い学びを展開するための手法を学ぶ

対象

桑名郡市幼小中学校教職員 13名

実施日

2021年8月24日

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
講義
(15分)
JAXAのお仕事
JAXA宇宙教育センターの宇宙教育について
今回の受講者はJAXAの宇宙教育講座の受講が初めての方ばかりで、JAXAの活動や宇宙教育センターの取組を知ることでイメージを持つことができた様子であった。
実習
(30分)
教材体験:コミュニケーション力を鍛えよう 【受講者の感想】
コミュニケーション力のワークをしたときに、日本語の使い方、相手に伝わりやすい説明の仕方について考えさせられたからです。宇宙教育に関わらず話をするときに簡潔に話すことの大切さなど考えるきっかけになると思います。また、いろいろな教科と宇宙教育を結びつけられることが今日の研修でわかったので、受けてみるといいと思います。
講義
(10分)
宇宙教育実践例 ・各市町で行われた実践例を紹介していただいた。次の指導案作りへの参考になると感じた。実際指導案づくりでは短い時間であったがイメージを持てている受講者が多かった気がする。
実習
まとめ
(65分)
宇宙教育教材で授業を考えよう
ポスターツアーで共有
【受講者の感想】
宇宙と聞くと壮大なイメージですが、自分の生活と結びつけて、身近に考えると面白いところがいいと思いました。

講師:鈴木 圭子(JAXA宇宙教育センター)

研修の感想・留意点等

  •  今回は活動的な取組を入れていただいて、受講者も宇宙教育を身近に感じることができたと思いました。Googleスライドの活用も今必要なスキルであり、オンラインでも十分に意見共有することができました。事前にZOOM用の端末とGoogle用の端末の用意をアナウンスしておきました。iPadだけでは操作がしずらいところがあり、PCとの併用はやはり必須であると感じました。受講者の感想から、宇宙教育のハードルが低くなり、身近なところでリンクできるテーマであると、感じさせることが大きな成果だと思います。
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