国際宇宙ステーション(ISS)の教育利用
国際宇宙ステーション(ISS)の
教育利用とは?
微小重力、高真空、良好な視野、放射線環境などの特殊な環境を利用して、
世界70カ国以上が参加して、さまざまな分野の実験や研究が行われています。
国際宇宙ステーション(ISS)と宇宙教育
国際宇宙ステーション(ISS; International Space Station)は、地上から約400km上空を周回する有人施設です。
日・米・露・加および欧州諸国、計15カ国の参加による巨大な国際共同プロジェクトとして、前世紀末から約10年をかけて建設され、2008年の完成以来、10年以上に渡り、科学・技術研究のプラットフォームとして、また、国際協調と地上平和の象徴として、数々の重要な成果を上げています。
さらに、来るべき国際有人宇宙探査時代を控えた現在、その意義の見直し、再確認が行われています。
一方、人類の明日を担う青少年の教育の場としても、さまざまなISS活用が、ISSプログラムに参加する各国により進められています。