東京都・千代田区立九段中等教育学校(1) |
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中学生、小学生とその保護者 |
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150名 |
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平成22年6月26日、7月24日、9月25日、10月30日 |
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九段天体観望会(2時間 ●観望天体と今日の星空の解説。一通りの観望天体説明 天体ソフト(Mitaka)を用いた宇宙遊泳●小望遠鏡の組み立て方および観望●ドームの望遠鏡の操作および観望 |
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小惑星イトカワ立体模型 講師:日下部 展彦 先生(国立天文台 ハワイ観測所プロジェクト研究員) 川越 至桜 先生(東京大学 生産技術研究所 特任研究員) |
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dその他 <天体望遠会でのイトカワの扱い> 天体ソフト(Mitaka)を用いた宇宙遊泳でハヤブサの飛行の説明。イトカワの模型を用いてイトカワの特徴を解説。本校OB、糸川英夫先生の紹介(本校の前身、第一東京市立中学校の卒業生で東京高校を経て、1935年、東京帝国大学工学部工学部航空学科へ進まれた) |
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<ハヤブサ計画の解説を終えて> ●小惑星まで距離、ハヤブサ計画の映像を用いた解説に興味を示す。 ●着陸までのイトカワ周回に驚きを示し、保護者からも解説後質問多数あり。 ・小惑星のでき方 ・ハヤブサの意義 ・今後の計画 ・他国との技術レベル <模型を見て> ●ラッコに似ていることを説明すると笑い。 ●イトカワにイボがあるなど付着物に注目。太陽系生成に関連することで驚き。 ●触って、重さもこんな感じですか?と質問が出た。 |
授業・活動後の先生のご感想、ご要望など
- 実物模型の教材としての強さを実感した。惑星ができるまでの内容がイトカワの模型を使うことで小学生にも理解できた。クレーターに対する見方が広まった。
<要望>イオン推進に関する教材があるとよい。ロケットの進み方などは映像や水ロケットなどである程度理解できるが、小さな推力が蓄積されると大きな力になることを体感させる教材があると宇宙教育だけでなく道徳教育にも使えます。