宇宙を活用した教育実践例

お月見イベント「意外と知らないお月見~頭もお腹も満腹~」

岡山県・倉敷市立南中学校(2)

  • 中学生
  • 学校教育

概要

岡山県・倉敷市立南中学校(2)
中学1年生
370名
平成23年9月12日~10月5日
お月見イベント「意外と知らないお月見~頭もお腹も満腹~」 
総合と家庭科
1時間目(総合)で、JAXA制作DVD「茄子田家の親子でスタディー第2話 月より団子」の視聴、お月見確認テスト、資料(地球と月の直径比と距離)、JAXA制作DVD「月探査 かぐや」の冒頭5分の視聴。
2時間目家庭科で、お月見団子づくり。
10月25日の吉川真先生の講演に向け、身近な生活の中で宇宙と関わりのある題材を取り上げ、宇宙に興味関心を持たせる第二弾。
・前回の第一弾(七夕イベント)と比べ、JAXAからのDVDがあったためイメージ化しやすく、JAXAとのつながりも意識しつつ理解を深めることができていた。特に月より団子のDVDはレトロな感じが生徒の興味をひきよせ、なるほどとうなずきつつ観ていた。
・理科の教員の作成した資料も、とても分かりやすく、特に地球を直径9cmのソフトボールにすると、月は10円玉サイズのビー玉で、2つの距離は黒板の端から端3mという例えは、生徒のみならず教員にも好評だった。

授業・活動後の先生のご感想、ご要望など

  • お月見は古来からの日本の風習であるが、ともすると「七夕飾りをする」「お月見をする」のような行事面が中心になりやすい内容である。その背景や関連した内容の学習をしたことは、行事の意味や宇宙との関わりへの理解や関心を深めるうえで大変効果的があった。

授業の様子

授業の様子
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