宇宙を活用した教育実践例

夏の星空観察会

岡山県・倉敷市立玉島東中学校(1)

  • 中学生
  • 学校教育

概要

岡山県・倉敷市立玉島東中学校(1)
中学1~3年生の希望者
約40名
2013年7月22日(月)19:00~20:30頃
第1回星空観察会(希望する生徒・その兄弟・保護者)
夏の星空(月、金星、土星、アルクトゥルスなど)
講師にスターゲイズの船本成克氏をお呼びしての観察会
・導入の教材として
○ 月は美しかった。好きだった星空を親子で見られてよかった。また話を聞かせてほしい。
○土星の輪、月のクレーターが印象的だった。望遠鏡で見れば、案外たくさんの星が見えることを知った。

授業・活動後の先生のご感想、ご要望など

  • ★ 理科室でオリエンテーションが行われました。船本さんの講座が30分ほどありました。昔の望遠鏡の話、ガリレオが初めて見た天体のスケッチ、現在の望遠鏡、など宇宙に関する話を聞きました。
    ★ 19時半頃外に出ました。倉敷では、大雨洪水警報が出ていたにもかかわらず、星空が広がりよく見えました。
    ★一番星を探しました。月、金星、土星、アルクトゥルスなどが見つかりました。
    ★ 大きな望遠鏡で見たのは、まずは月と金星でした。月は目の前にクレーターがあるようでした。金星は小さな点でしたが、わずかに欠けているように見えました。
    ★ 次に見たのは土星とベガでした。土星には輪が見えました。きれいな輪に感動の声が上がりました。ベガはきれいな白色の星でした。
    ★その後、アルビレオの二重星、M13の球状星団、M57の環状星雲、などを見て、最後にもう一度月を見て終了しました。
    ★途中、光の速さでどのくらいの距離なのかの話や、夏の大星雲、春の大曲線の説明など、星座のこともよく分かりました。
    ★ 帰る時間を過ぎても、まだ多くの人が残って観察をしました。写真撮影に挑戦する人も多くいました。その後、雲が再びおおいました。観察会のときだけ晴れ、ラッキーでした。
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