宇宙を活用した教育実践例

理科「水のすがた」

北海道・釧路市立大楽毛小学校(2)

  • 小学生
  • 学校教育

概要

北海道・釧路市立大楽毛小学校(2)
小学4年生
30名
平成26年1月28日
理科「水のすがた」(教育出版社)
氷つりをしよう -宇宙の学校 家庭学習用教材-
・導入教材として
水で濡らしたたこ糸に、氷がつく現象を体験することで、水のすがたの変化に対する関心を高めた。提示の際には、15cmほどの1本の太いたこ糸の両端をほどき、片方にのみ水を含ませる。そのたこ糸を使い、教師が釣る際には水で濡らした方を使い、氷がつれるようにし、子どもが釣る際には、水を含まない方を渡すことで、氷が着かないようにする。同じたこ糸なのに、なぜ先生だけ氷がつれるのかという疑問を抱く。その解決のため、試行錯誤する中で、水が関係していることに気づく。これにより、水の状態が氷がつれることに、水が関与していることを明らかにする。このことにより、水のすがたについて興味や関心を高めた。

授業・活動後の先生のご感想、ご要望など

  • 子ども達は試行錯誤を重ねる中で、水に濡らした時のみ、氷にたこ糸がつくことから、水が関係していることに気づく。その気づきを検証するため、たこ糸を水で濡らし、自分でも氷を釣りあげることで、水が関与していることを実感する。このことは子ども達にとって大きな喜びとなった。これが原動力となり、氷と水の関係に興味を持つようになった。

授業の様子

授業の様子1
授業の様子2
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