新潟県・柏崎市立比角小学校 |
|
小学5年生 |
|
33名 |
|
2019年6月19日 |
|
月面で植物を育てよう!(小学5年理科「植物の発芽と成長」発展) |
|
①宇宙での野菜栽培の紹介(Veggieの写真)
②月面の様子についての紹介 ・昼は170度、夜は−150度と、地表の温度の変化が大きい。 ・空気は、ほとんどない。 ・水はあるらしいが、凍っている。 ・表面は、レゴリスという細かい砂でおおわれている。 ・ほとんど昼、ほとんど夜の場所がある。 →発芽の条件(水・空気・適当な温度)、成長の条件(日光・肥料)が揃っていない。 ③月での食糧供給を考えるプロジェクトの紹介 →月で植物を育てることは、将来的には現実味を帯びている。 ④月で植物を育てる施設を設計する。 ・発芽と成長の条件を満たす施設を空想し、イラストで描く。それぞれの機能について説明を入れる。 (例:温度調整のためのエアコン、自動水やり装置、空気タンク、日光ライト、肥料タンク等) ⑤振り返り・感想
○児童作品例
|
|
|
活動後のご感想・ご要望など
- 発芽の条件(水・空気・適当な温度)と成長の条件(日光・肥料)が揃っていない「月」での植物栽培を考えることで、それらの条件を改めて際立たせて意識することができたように思う。
- 想像を働かせて自由に考えてよい活動だったので、楽しく取り組めた。しかし条件は揃わないと植物は育たないので、学習した内容を確認することにも効果的だった。
- Space Food Xのイラストは、将来的に月での食糧自給が現実味を帯びていることが感じられる。想像して考えた栽培設備が将来的には実現するかもしれないと、さらに空想を膨らませることができ、楽しさが増していたようだった。
- 実際に宇宙(ISS内、月や火星等)で植物を栽培する仕組みについての研究が進んでいると思われるが、子どもたちにも分かりやすいような資料があると良い。(探してみましたが、英語のものだったり、専門的で難しすぎたりしました)