宇宙を活用した教育実践例

松楠会杯かがわ水ロケット甲子園2019

香川県・かがわ宇宙教育推進協議会

  • 小学生
  • 中学生
  • 社会教育

概要

学校・団体名 香川県・かがわ宇宙教育推進協議会
対象 小学生及び中学生以上
対象人数 70名
実施日 2019年8月17日
タイトル 松楠会杯かがわ水ロケット甲子園2019
活動内容 昨年度に引き続き、香川県における科学リテラシーの育成の一環として、宇宙教育推進を軸に様々な活動を行ってきた。その中心的行事として、主に小学生と一部中学生に呼びかけて、水ロケット大会を開催している。今年は、表記の行事を香川県総合運動公園多目的広場で開催した。
内容は参加者は小学生69人(応募者小学生78人、中学生1人,参加者を制限した)であった。保護者を入れた総計は158人となり、8月の炎天下にもかかわらず無事終了することが出来た。
競技は基本的な形式で,飛距離競技と定点競技を行った。それぞれ優勝者には賞状と優勝カップを2位及び3位には賞状で称えた。
使用した宇宙の素材・教材など ペットボトルロケット(1.5Lペットボトル、牛乳パック、その他)
参加者の様子・感想など ロケット製作は親子の共同作業として行われたが、色々尋ねてみると予想以上にロケット作りに親子の会話が弾んでいて,それぞれの工夫が込められていることが分かった。これは競技の前に可成り十分は試射の時間を与えたのが効果的であったと思う。
アンケートの回収率は24%で結果的にはこの行事を充実したものと捉えた人が回答してくれたようだ。今後の行事を連絡して欲しい,あるいは来年も参加したいなどが回答者のほとんどであった。

活動のご感想・ご要望など

  • 水ロケット甲子園として初めて今年で3年になるが、参加希望者が第1回18人、第2回63人、第3回78人と順調に増えてきた。当初は100人位までは収容できるかと考えてきたが、丁寧な指導を考慮すると競技定員はこの辺りが限界のような気がする。今後は初心者、上級者など参加者のレベルにあった形にする必要がありそうだ。
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