<全授業を通した指導目標>
太陽に関心を持ち,それぞれの課題を生かして調べ,自分なりの方法でまとめることができる。
<対象>
小学5年生 34名
<期間>
平成18年5月18日~平成19年3月2日
回数(総時間):16回(22時間30分)
<区分>
- 総合学習の時間
授業連携
鹿児島県・肝付町立内之浦小学校
太陽に関心を持ち,それぞれの課題を生かして調べ,自分なりの方法でまとめることができる。
小学5年生 34名
平成18年5月18日~平成19年3月2日
回数(総時間):16回(22時間30分)
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
45分 |
授業 |
34名 |
太陽や宇宙について、自分なりの疑問を持つことができる。 |
|
2 |
90分 |
授業 |
34名 |
温度や地球からの距離、成分等の太陽に関する基本的な事項について調べることができる。 |
|
3 |
90分 |
講義 |
34名 |
「太陽とソーラーB衛星」 講師:矢治 健太郎(立教大学理学部 CBLS推進室) 支援:浅野 眞 |
|
4 |
90分 |
実験 |
25名 |
太陽系の惑星の大きさや惑星間の距離を体感する実験を行い、それぞれの惑星の大きさや距離感を体感することができる。 |
|
5 |
90分 |
授業 |
33名 |
1学期に調べたり学習したりしたことを、自分なりの方法でまとめることができる。 |
|
6 |
90分 |
発表 |
33名 |
1学期に調べたり学習したりしたことを、分かりやすくまとめ、発表することができる。 支援:浅野 眞 |
|
7 |
90分 |
見学 |
33名 |
内之浦宇宙空間観測所 見学 解説:竹前 俊昭(JAXA宇宙基幹システム本部 M-Vプロジェクトチーム 開発員) |
|
8 |
45分 |
授業 |
31名 |
これまでの学習を振り返り、最初に集めた疑問を整理して、自分が調べたい内容を明確にすることができる。 |
|
9 |
135分 |
授業 |
32名 |
各グループのテーマに合わせて、本やインターネットを使って情報を集めることができる。 |
|
10 |
90分 |
授業 |
33名 |
学習発表会へ向けて、各グループの発表内容をまとめ、発表の準備をすることができる。 |
|
11 |
45分 |
授業 |
34名 |
学習発表会へ向けて発表の練習を行い、自分の発表内容を覚えることができる。 |
|
12 |
90分 |
発表 |
34名 |
「学習発表会」 これまでの学習の成果を分かりやすく発表することができる。 |
|
13 |
90分 |
授業 |
34名 |
学習発表会で発表した内容をグループごとに整理しなおしたり、新たな課題を見つけて調べたりすることができる。 |
|
14 |
90分 |
授業 |
30名 |
新たな課題を見つけて調べたり、調べたことを分かりやすくまとめたりすることができる。 |
|
15 |
90分 |
授業 |
33名 |
調べたことを分かりやすくまとめて、2学期のまとめをすることができる。 |
|
16 |
90分 |
発表 |
34名 |
「鹿児島県内の小学校3校合同による成果発表交流会」 講評:浅野 眞(JAXA宇宙教育センター 参事) 支援:岸 詔子、森 理恵、横内 美朝 |
|
<今回の授業の指導目標>
太陽や宇宙について、自分なりの疑問を持つことができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.学習内容を想像する。 2.9月に内之浦で打ち上げがあることを知る。 |
◎太陽の画像や人工衛星SOLAR-Bの画像などをOHPを使ってクイズ形式で見せ、学習内容を想像させる。 △画像を見ながら、何の画像か答える。 ◎「太陽」について学習していくことを知らせる。 |
・子どもたちの興味をひく画像を準備する。 |
展開 (25分) |
3.自分なりの疑問を持つ。 |
◎ポストイットに一つずつ疑問を書かせる。 ◎必要に応じて、太陽エネルギーや環境面など太陽に関連する話題を提供する。 △ポストイットに自分の疑問を思いつくだけ書く。 |
・子どもたちが出した疑問を賞賛する。 |
まとめ (10分) |
4.疑問を発表する。 5.本時の感想を書き、発表する。 6.次時の学習内容を考える。 |
◎疑問を発表させる。 ◎次時の学習内容を考えさせ、学習の見通しを持たせる。 △本時の感想、次時の学習内容を考える。 |
・子どもたちが出した疑問は模造紙にすべて貼り、教室内に掲示する。 |
<今回の授業の指導目標>
温度や地球からの距離、成分等の太陽に関する基本的な事項について調べることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (10分) |
1.前時の学習を振り返る。 2.本時の学習内容を確認する。 |
◎前時で出した疑問を教室内掲示物を使って想起させる。 △本時では、太陽に関する基本的な事項にてついて調べることを知る。 |
・調べる方法を確認し、本時の学習の見通しが持てるようにする。 |
展開 (60分) |
3.太陽に関する基本的な事項について調べる。 4.調べたことをグループごとにまとめる。 |
△太陽に関する基本的な事項について、本やインターネットを使って調べる。 △調べたことをグループごとに持ち寄り、絵や図を使いながら画用紙1枚程度にまとめる。 ◎適時助言を与える。 |
・机間指導を行い、難しい語句の意味などについて適時助言を与える。 |
まとめ (20分) |
5.まとめたことをグループごとに発表する。 6.本時の感想・次時の学習内容を書く。 |
△まとめたことをグループごとに発表する。 △本時の感想を書き、次時の学習内容を確認する。 |
・調べ活動やまとめ方、発表の仕方で子どもたちのよい点を積極的に賞賛する。 |
<今回の授業の指導目標>
太陽に関する基本的な事項について、専門の講師の話を聞き、新たに疑問に感じたことを質問することができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.前時の学習を振り返る。 2.本時の学習内容を確認する。 |
◎前時でまとめたことを再確認させる。 △本時では、専門の講師から太陽に関する基本的な事項について話を聞くことを知る。 |
・専門の講師を紹介する。 講師:矢治先生 ・話を聞いて、新たな疑問を持たせる。 |
展開 (70分) |
3.太陽に関する基本的な事項について専門の講師の話を聞く。 4.新たな疑問を講師に質問する。 |
△太陽に関する基本的な事項について、専門の講師の話を聞く。 △話を聞いて新たに感じた疑問や知りたいことについて質問する。 ◎適時助言を与える。 |
・新たに生まれた疑問を各自の総合ノートにメモをとらせる。 |
まとめ (15分) |
5.本時の感想・次時の学習内容を書く。 |
△本時の感想を書き、次時の学習内容を確認する。 |
・次時の学習内容を知らせ、意欲を喚起する。 |
<今回の授業の指導目標>
太陽系の惑星の大きさや惑星間の距離を体感する実験を行い、それぞれの惑星の大きさや距離感を体感することができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.太陽系の惑星の名称クイズを行う。 2.本時の学習内容を確認する。 3.実験の方法を確認する。 |
◎OHPを使って、太陽系の惑星の名称をクイズ形式で確認させる。 △太陽系の惑星の名称を確認する。 △実験の仕方を理解する。 |
・惑星の半径を10億分の1にして画用紙を切り抜いて円を作らせるため、計算の仕方や円のかき方を理解させる。 |
展開 (70分) |
4.実験を行う。 |
△惑星の半径を10億分の1にした円を切り抜いて大きさを比較する。 △JAXAからいただいたファイルをもとに校庭で太陽系の惑星間の距離を調べてポイントに立ち、距離感を体感する。 |
・実験の方法で分からない点について適時助言の与える。 |
まとめ (15分) |
5.具体物を使った惑星の大きさ比較を行う。 6.本時の感想・次時の学習内容を書く。 |
△教師と一緒に、りんごや 10円玉等の具体物を用いて惑星の大きさ比較を行う。 △本時の感想・次時の学習内容を書く。 |
・りんごや10円玉等の具体物を準備し、子どもに持たせて大きさ比較を行わせる。 |
<今回の授業の指導目標>
1学期に調べたり学習したりしたことを、自分なりの方法でまとめることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.前時までの学習を想起する。 2.まとめ方を確認する。 |
◎掲示物等を使って、これまでの学習を想起させる。 △これまでの学習内容を想起する。 ◎まとめ方を決め、授業の見通しを持つ。 |
・これまでに使用したOHPシートや掲示物を見せる。 ・まとめ方の助言を与える。 |
展開 (70分) |
3.グループごとに、自分たちなりの方法でまとめる。 |
△これまでの学習を分かりやすく広幅用紙などにまとめる。 |
・まとめる作業の中で分からないことに関して適時助言を行う。 |
まとめ (15分) |
4.本時の感想・次時の学習内容を書く。 5.(進度によって)発表の練習をする。 |
△本時の感想・次時の学習内容を書く。 ◎早く進んでいるグループには、発表の練習をさせる。 |
・本時の感想・次時の学習内容を書かせることで、意欲を喚起させる。 |
<今回の授業の指導目標>
1学期に調べたり学習したりしたことを、分かりやすくまとめ、発表することができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.前時までの学習を想起する。 2.授業の進め方を確認する。 |
◎掲示物等を使って、これまでの学習を想起させる。 △これまでの学習内容を想起する。 ◎授業の進め方を確認し、見通しを持たせる。 △授業の進め方を知り、授業の見通しを持つ。 |
・これまでに使用したOHPシートや掲示物を見せる。 |
展開 (70分) |
3.グループごとに、発表の練習をする。 4.グループごとに発表する。 1班「太陽スペシャル5」 (紙芝居・クイズ形式) 2班「太陽クイズ」 (クイズ形式/OHP活用) 3班「太陽と地球」 (説明) 4班「宇宙の不思議」 (クイズ形式) 5班「タイトルなし」 (クイズ形式/OHP活用) 6班「太陽のまとめ」 (クイズ形式) |
△発表の仕方を確認しながら、発表の練習をする。 ◎練習の様子を観察し、適時助言する。 |
・発表のよいところを賞賛する。 |
まとめ (15分) |
5.本時の感想・次時の学習内容を書く。 |
△本時の感想・次時の学習内容を書く。 ◎時間があれば、内之浦宇宙空間観測所の見学について話をする。 |
・本時の感想・次時の学習内容を書かせることで、意欲を喚起する。 |
<今回の授業の指導目標>
内之浦宇宙空間観測所内の施設の様子や衛星を作る作業について、見学を通して調べることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.ロケット、人工衛星についての説明を聞く。 2.見学する場所や内容を知り、見通しを持つ。 |
◎ロケットと人工衛星の関係について説明をする。 ◎内之浦宇宙空間観測所内の施設について説明をする。 △見学する場所や内審を知り、見学の見通しを持つ。 |
・専門の講師を紹介する。 講師:竹前先生 |
展開 (70分) |
3.テレメーターセンターを見学する。 4.ミューセンターを見学する。 5.質問する。 |
◎パラボラアンテナの役割などについて説明をする。 △パラボラアンテナの役割について知り、実際の大きさを体感する。 ◎ミューセンターでロケットの模型を使ってロケットの仕組みを説明する。 ◎整備塔について説明する。 △ミューセンターで作業途中のロケットを実際に見学する。 △疑問に感じたことを質問する。 |
|
まとめ (15分) |
6.今日の見学で分かったことや感想をまとめる。 |
△総合ノートに今日の見学で分かったことや感想をまとめる。 |
<今回の授業の指導目標>
これまでの学習を振り返り、最初に集めた疑問を整理して、自分が調べたい内容を明確にすることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.これまでの学習を振り返る。 2.本時の学習の見通しを持つ。 |
◎設営物や写真等でこれまでの学習を振り返る。 ◎本時では、調べたい内容を整理して、グループ分けすることを知らせる。 △学習の見通しを持つ。 |
|
展開 (25分) |
3.これまでにみんなで集めた疑問を分類して整理する。 4.各グループで調べたいことを具体的に書き出す。 5.調べ方を考える。 |
◎疑問を子どもたちと話し合いながら分類する。 △自分が調べたい内容のグループを選ぶ。 ◎グループごとに調べたい内容を明確に持たせる。 △グループごとに調べたいことを話し合い、具体的に書き出していく。 △調べる方法を考える。 |
グループ (1)太陽と自然環境 (2)太陽と生物(いのち) (3)太陽とエネルギー (4)ロケット・衛星について |
まとめ (15分) |
6.今日の学習の感想を書く。 7.次時で行うことを確認する。 |
△総合ノートに感想をまとめる。 △次時で行うことを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
各グループのテーマに合わせて、本やインターネットを使って情報を集めることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
---|---|---|
導入 (10分) |
1.グループで調べることを確認する。 2.本時の学習の見通しを持つ。 |
◎前時にグループで話し合った調べたいことを確認し、明確にさせる。 ◎だれが何を調べるか役割分担を明確にして、スムーズに調べ活動に入れるようにする。 △学習の見通しを持つ。 |
展開 (110分) |
3.各グループで調べる。 「太陽と自然環境」 ・地球温暖化について ・日焼けと紫外線 「太陽といのち」 ・太陽がなくなったらどうなるか 「太陽とエネルギー」 ・ソーラーシステムとその利用価値 「ロケット・人工衛星」 ・ソーラーBの仕組み ・ロケットの発射の仕方 |
◎調べている様子を観察し、適時助言を行う。 △本やインターネットから必要な情報を探し、メモをとる。 ◎著者名やアドレスを控えさせる。 △学習発表会での発表も視野に入れ、発表したいことを具体的に考える。 |
まとめ (15分) |
4.今日の学習の感想を書く。 5.次時で行うことを確認する。 |
△総合ノートに感想をまとめる。 △次時で行うことを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
学習発表会へ向けて、各グループの発表内容をまとめ、発表の準備をすることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
---|---|---|
導入 (10分) |
1.前時までの学習を振り返る。 2.本時の学習の見通しを持つ。 |
◎本時で行うことを明確にさせ、学習の見通しを持たせる。 △学習の見通しを持つ。 |
展開 (70分) |
3.各グループで調べる。 「太陽と自然環境」 ・地球温暖化について ・日焼けと紫外線 「太陽といのち」 ・太陽がなくなったらどうなるか 「太陽とエネルギー」 ・ソーラーシステムとその利用価値 「ロケット・人工衛星」 ・ソーラーBの仕組み ・ロケットの発射の仕方 |
◎調べている様子を観察し、適時助言を行う。 △調べたことをまとめる。 ◎著者名やアドレスを控えさせる。 △学習発表会での発表の練習を行う。 |
まとめ (10分) |
4.今日の学習の感想を書く。 5.次時で行うことを確認する。 |
△総合ノートに感想をまとめる。 △次時で行うことを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
学習発表会へ向けて発表の練習を行い、自分の発表内容を覚えることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
---|---|---|
導入 (2分) |
1.本時の学習の見通しを持つ。 |
◎本時で行うことを明確にさせ、学習の見通しを持たせる。 △学習の見通しを持つ。 |
展開 (40分) |
2.劇の練習をする。 |
△本番と同様の形式で劇の練習をする。 ◎発表の仕方等のスキル面で気付いたことを適時助言する。 |
まとめ (3分) |
3.よかったところや改善点を振り返る。 4.次時で行うことを確認する。 |
△よかったところや改善点を発表する。 △次時で行うことを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
「学習発表会」
これまでの学習の成果を分かりやすく発表することができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
---|---|---|
導入 (45分) |
1.他学年の発表を鑑賞する。 |
△他学年の発表を鑑賞する。 |
展開 (15分) |
2.これまでの学習の成果を発表する。 |
△これまでの学習の成果を発表する。 ◎発表の補助を行う。 |
まとめ (30分) |
3.他学年の発表を鑑賞する。 4.今日の発表を振り返る。 5.次時で行うことを確認する。 |
△他学年の発表を鑑賞する。 △今日の発表を振り返る。 ◎これからの学習につなげる話をする。 △次時で行うことを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
学習発表会で発表した内容をグループごとに整理しなおしたり、新たな課題を見つけて調べたりすることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (15分) |
1.学習発表会を振り返る。 |
△学習発表会で学習した内容を想起する。 ◎学習発表会のビデオを見せる。 |
|
展開 (60分) |
2.学習発表会で発表した内容を整理したり、新たな課題を見つけて調べたりする。 ・太陽と自然環境 ・太陽とエネルギー ・太陽と命 ・ロケット・人工衛星 3.調べたことなどを発表する。 |
△本時で行う学習活動の見通しを持つ。 ◎本時の学習内容を明確にさせる。 ◎子どもたちの活動の様子を見ながら適時助言を行う。 ◎各グループが進めた内容を発表させる。 △本時の成果を発表する。 |
調べる道具としては ・本 ・インターネット ・JAXAの資料 「はやぶさくんの冒険日誌」 「もっと知りたい宇宙Q&A」 「宇宙年間2006」 「星の子どもたちへ」 「宇宙を知るための自由研究」 「宇宙からのメッセージ」 「星とロケットを“作ってみよう”」 |
まとめ (15分) |
4.感想を書く。 5.次時で行うことを確認する。 |
△今日の活動の反省や他グループの発表を聞いての感想、新たな疑問等をまとめる。 ◎今後の学習計画を話し合わせる。 △次時で行うことを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
新たな課題を見つけて調べたり、調べたことを分かりやすくまとめたりすることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (15分) |
1.前時の学習を振り返る。 |
△前時に発表した内容を想起する。 ◎前時の発表資料を見せる。 |
|
展開 (60分) |
2.学習発表会で発表した内容を整理したり、新たな課題を見つけて調べたりする。 ・太陽と自然環境 ・太陽とエネルギー ・太陽と命 ・ロケット・人工衛星 3.調べたことなどを発表する。 |
△本時で行う学習活動の見通しを持つ。 ◎本時の学習内容を明確にさせる。 ◎子どもたちの活動の様子を見ながら適時助言を行う。 ◎各グループが進めた内容を発表させる。 △本時の成果を発表する。 |
調べる道具としては ・本 ・インターネット ・JAXAの資料 「はやぶさくんの冒険日誌」 「もっと知りたい宇宙Q&A」 「宇宙年間2006」 「星の子どもたちへ」 「宇宙を知るための自由研究」 「宇宙からのメッセージ」 「星とロケットを“作ってみよう”」 |
まとめ (15分) |
4.感想を書く。 5.次時で行うことを確認する。 |
△今日の活動の反省や他グループの発表を聞いての感想、新たな疑問等をまとめる。 ◎今後の学習計画を話し合わせる。 △次時で行うことを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
調べたことを分かりやすくまとめて、2学期のまとめをすることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
1.前時の学習を振り返る。 |
△前時に発表した内容を想起する。 ◎前時の発表資料を見せる。 |
|
展開 (70分) |
2.学習発表会で発表した内容を整理したり、新たな課題を見つけて調べたりする。 ・太陽と自然環境 ・太陽とエネルギー ・太陽と命 ・ロケット・人工衛星 3.調べたことなどを発表する。 |
△本時で行う学習活動の見通しを持つ。 ◎本時の学習内容を明確にさせる。 ◎子どもたちの活動の様子を見ながら適時助言を行う。 ◎各グループ2学期に調べた内容を発表させる。 △2学期の成果を発表する。 |
調べる道具としては ・本 ・インターネット ・JAXAの資料 「はやぶさくんの冒険日誌」 「もっと知りたい宇宙Q&A」 「宇宙年間2006」 「星の子どもたちへ」 「宇宙を知るための自由研究」 「宇宙からのメッセージ」 「星とロケットを“作ってみよう”」 |
まとめ (15分) |
4.感想を書く。 5.次時で行うことを確認する。 |
△今日の活動の反省や他グループの発表を聞いての感想、新たな疑問等をまとめる。 ◎今後の学習計画を話し合わせる。 △次時で行うことを確認する。 |
<今回の授業の指導目標>
「鹿児島県内の小学校3校合同による成果発表交流会」
自分たちで調べたことや町の紹介を発表し、他の学校と交流して自信や理解を深めたり、新たな疑問や感想をもったりすることができる。
調べたことを分かりやすくまとめて、2学期のまとめをすることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
---|---|---|
導入 (5分) |
1.テレビ会議システムの注意事項を知る。 |
◎テレビ会議システムを利用するにあたって注意しなければならないことを説明して理解させる。 ◎本時の学習の目的を理解させる。 |
展開 (75分) |
2.岸良小学校の発表を聞く。 3.調べたことなどを発表する。 4.中平小学校の発表を聞く。 |
△他校の発表を、自分たちとの共通点や相違点を考えながら聞く。 ◎伝わりにくかったところなどを子どもたちに説明する。 |
まとめ (10分) |
5.感想を書く。 |
△今日の活動の反省や他校の発表を聞いての感想、新たな疑問等をまとめる。 |
鹿児島県・肝付町立内之浦小学校
ご存知のとおり鹿児島県にはJAXAのロケット打上げ基地(発射場)が2箇所(内之浦宇宙空間観測所と種子島宇宙センター)あるのですが、今日は、自分たちの故郷にロケット発射場を持つ3つの小学校がインターネットを利用した会議システムを使って合同交流会を行いました。
参加してくれたのは、内之浦小学校と岸良(きしら)小学校、そして種子島にある中平小学校の生徒さんたちです。
それぞれの学校が、今年度 宇宙教育センターとの連携による授業を行ったのですが、「せっかくなんだから、お互いの学校で学んだことや、ふるさとの紹介をやってみようよ」ということになり、肝付町役場の方や各学校の先生方が中心となって準備を進めていただき、今日の交流会開催となりました。(先生方、おつかれさまでした!)
3つの小学校に、相模原の宇宙教育センターを加えた4箇所を接続し、いざ開始!
パソコンに映る各地点の様子に、みんな興味津々。代わる代わるウェブカメラを覗き込んでみたり、マイクに向かって話しかけたり。
「こんにちはー。こちらは内之浦小学校です。聞こえますかー?」
「はーい。こちらは種子島の中平小学校です。ちゃんと聞こえまーす。」
「岸良小学校も、よく聞こえてまーす。」
「JAXAも大丈夫。ちゃんと聞こえてるよー。」
こんな感じでワイワイ楽しく始まった交流会ですが、それぞれの学校から実に多彩な内容が紹介・発表されました。
岸良小学校からは、日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げた内之浦宇宙空間観測所の紹介や、ふるさとの「棒踊り」などが披露されました。
内之浦小学校は、学習発表会でも披露した「太陽」に関する発表や、実際にミニソーラーカーにライトを当てて走らせるといった実験を見せてくれました。
中平小学校は、総合学習で「環境」について勉強したこと、種子島宇宙センターやロケットのこと、火縄銃やサツマイモ・赤米など郷土の名物を紹介してくれました。
そうそう、ご当地クイズも出してくれました。 試しにみなさんもチャレンジしてみてください。
(答えは最後に書きますね)
<もんだい1> 黒米は、炊くと何色になる? 次の中から選んでください。
1ばん: 黒色 2ばん: 紫色 3ばん: 白色
<もんだい2> サトウキビの絞り汁を煮詰めてできた固まりは何色?
1ばん: 白色 2ばん: ピンク色 3ばん: 黒色
意外なスペシャルゲストも登場です。
そうですよ、インギー鶏さん。
明治時代、イギリスの帆船「ドラメルタン」号が暴風雨によって種子島に漂着しました。助けてくれた御礼にと、船員たちはその中で飼育されていた鶏をあげたのだそうです。そのイギリス人たちのことを地元の言葉で「インギー」と呼んでいたことから、その鶏は「インギー鶏」として名付けられ、現在まで大切に飼育されているとのこと。
中平小のみんなが大事に抱え上げ、オス・メス各1羽のインギー鶏が紹介されました。
こんな感じで終始なごやかに進んだ交流会、最後に感想を聞いてみると、
「楽しかったでーす!!」
「勉強になりましたー!!」と、
とーーーーーーーっても元気な声で答えてくれました。
技術が発展し、インターネットで遠く離れたお友達とも交流ができる便利な時代になったけど、いちばん大切なのは「伝えたい」「分かってもらいたい」という気持ちと、そのための努力。3つの小学校のみんなが一生懸命に準備して交流会に臨んだこと、よーく伝わりました。
準備期間は短かったはずなのに、みんなよくがんばったね。
どうやらこの3つの学校、「いつかまた一緒に交流会やりましょう」と、すでに約束が交わされたとか。
次回の交流会では、どんなことを披露してくれるのでしょうか、楽しみです。
それでは最後に、ご当地クイズの答えです:
もんだい1の答えは 「2ばん:紫色」 もんだい2の答えは 「3ばん:黒色」でした。