<全授業を通した指導目標>
映像資料や実験などにより宇宙空間の特徴を知り、大気中や宇宙を飛ぶための方法をいろいろ知り、自分でもできそうなものを作ってみようとする意欲を持つ。
<対象>
小学5年生 106名
<期間>
平成20年10月31日、11月17日
<区分>
- 総合学習の時間
授業連携
長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校
映像資料や実験などにより宇宙空間の特徴を知り、大気中や宇宙を飛ぶための方法をいろいろ知り、自分でもできそうなものを作ってみようとする意欲を持つ。
小学5年生 106名
平成20年10月31日、11月17日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
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1 |
95分 |
講義 講義 講義 実験 講義 実験 講義 講義 講義 講義 実験 |
105名 |
「地球、月、火星の環境」 「地球の生態系」 「宇宙までのキョリは?」 大気圏の構造と重さ ※ゴム板を使った実験 「宇宙って、どんなとこ?」 真空実験 「宇宙服」 「ロケットとは」 ※アルコールロケットの実験 「大空への挑戦(飛行の歴史)」 「飛行の手段」 飛行機はなぜ飛ぶ? ※風洞実験 |
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講師・指導:小口 美津夫 (JAXA研究開発本部未踏技術研究センター 主任研究員) 支援:宮原 有香 |
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2 |
300分 |
演習 |
101名 (南小) 71名 (北小) |
小学校宇宙ふれあいチャレンジ授業 (下諏訪南小学校・北小学校合同授業) ※水ロケットを飛ばそう ※熱気球を飛ばそう 支援:JAXA宇宙教育センタースタッフ一同 |
<今回の授業の指導目標>
専門家の方による、映像資料によるお話や実験により宇宙空間の特徴を知り、大気中や宇宙を飛ぶための方法をいろいろ知り、自分でもできそうなものを作ってみようとする意欲を持つ。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (3分) |
1.講師の紹介とめあてを確認する。 |
◎ワークシートを配布する。 ◎JAXAと講師の方を紹介する。 ◎宇宙についてのお話を聞くことを伝える。 |
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展開 (87分) |
2.映像を見ながら講師の方のお話を聴く。 ・地球、月、火星の環境 ・地球の生態系 ・宇宙までの距離 ・宇宙ってどんな所 ・真空実験 ・宇宙服 ・ロケットとは ・飛行機はなぜ飛ぶ 等 3.講師の方の水ロケットの説明を聴く。 |
△講師の方のお話を聞きながら、ワークシートに分かったことをメモする。 △講師の方の問いかけに答えたり、適宜質問したりする。 △映像資料を見たり話を聞きながら宇宙のイメージを持つ。 △実験を見ながら大気中と真空中の違いを知り、飛行の手段をとらえる。 △説明を聴き、水ロケットの製作の見通しを持つ。 |
・DVDを見せたり実験をしながらレジメに沿って話をする。(講師) ・子どもの反応に留意する。(教師) |
まとめ (5分) |
4.講師の方に質問をする。 5.授業の感想を発表する。 |
△疑問に思うことを質問する。 ◎代表に感想を発表させる。 |
<今回の授業の指導目標>
自分の目当てにむけて水ロケットを工夫して飛ばしたり、友達と協力して自分たちのイメージした熱気球を作って飛ばしたりすることができる。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
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導入 (15分) |
1.開会行事 ・挨拶 ・講師の紹介 |
△主催者の挨拶を聞いたり講師の紹介を聞いたりしながら心構えを作る。 ◎日程を説明する |
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展開 (250分) |
2.水ロケットを飛ばそう 3.熱気球を飛ばそう ※全体を2つに分け、2と3を交互に行った。 |
◎水ロケットの飛ばし方を説明し、安全面で守る事項を知らせる。(講師) △順番に水ロケットを発射させる。 △飛ばした結果をもとに次の飛ばし方を考えたり水ロケットを直したりする。 △工夫して2回目を発射させる。 ◎熱気球の作り方を説明する(講師) △グループで協力して熱気球を製作する。 △テーマを決め模様を描く。 ◎順番にテーマを発表させ、熱気球に熱風を送る。 △カウントダウンをし熱気球を飛ばし、様子を観察する。 |
・役割を分担し安全指導に当たる。 ・約束を守り安全に飛ばしているか子どもの様子に留意する。(教師) |
まとめ (15分) |
閉会行事 ・感想発表 ・講評 |
△感想を発表する。 △講師の先生方にお礼を言う。 |
長野県・下諏訪町立下諏訪南小学校