授業連携

飛ぶものを作って飛ばそう!

東京都・東大和市誠愛保育園

  • 幼稚園・保育園
  • 5歳児
  • その他
  • その他

概要

<全授業を通した指導目標>

友達や親子の関わりの中から、協力して物を作り上げていく喜びを味わうとともに、宇宙やロケットに、興味や関心を持つ

<対象>

5歳児34名、保護者32名

<期間>

平成20年7月12日

<区分>

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
150分
講義
66名
「宇宙のお話」(30分)
講師:遠藤 純夫(全国中学校理科教育研究会 顧問)
実験
~飛ぶをテーマに~(150分)
・ロケットを飛ばそう!
・熱気球を飛ばそう!
指導:遠藤 純夫(全国中学校理科教育研究会 顧問)
支援:宮原 有香

東京都・東大和市誠愛保育園

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
                   
指導上の留意事項
導入
(30分)
宇宙のお話
・ロケットの打ち上げ
・無重力って?などなど
◎講師がプロジェクターで映像を流しながら、解説をする。

△親子で映像を見ながら、解説を聞く
映像が見やすく解説が聞き易い様に、座わる位置を配慮する。
展開
(80分)
<ロケットを作る>
・作り方の説明を聞く
・親に手伝って貰いながら作る

<熱気球作り>
・作り方の説明を聞く
・子ども11~12名が1グループになり、親に手伝って貰いながら作る。
◎講師が見本を見せ、作り方を説明。保育師は、製作に使用する準備物を用意

△ロケットの胴体となる傘袋にマジックで、ロケットに乗せたい人の絵を描く。

・親が傘袋を膨らませ、口を閉じる。紙コップを底から、4~5cmの幅に切り、傘袋の先端につけロケットの先端を作る。

◎講師が作り方の紙を見せながら説明

△親がポリ袋4枚をカッターとセロテープを使用してつなぎ合わせ大きな袋を作り、袋の口に画用紙を輪にしてつける。親子で、熱気球にマジックで好きな絵を描く。
協力し合って作りあげられる様に、とまどっている様子の保護者や子どもに、保育師が積極的に声掛けをしていく
まとめ
(40分)
☆ロケットを飛ばす
・親子で投げ合いをする
・送風機で飛ばす

熱気球をランチャーで飛ばす
△作ったロケットを親子で投げ合って遊ぶ

◎送風機を準備

△送風機で、1人ずつロケットを飛ばす

◎ランチャーを準備し、親に手伝って貰いながら熱気球を上げる

△熱気球が上がるのを見る

授業の感想・メモ

  • 今回、初めての試みでしたが、作ったロケットを楽しそうに親子で投げ合う姿が見られたり、みんなで協力して作った熱気球が、ぐんぐん上がっていき、体育館の天井に届いた時には、大人も子どもも、思わず「わーっ」と歓声をあげていました。普段の保育では、なかなか経験できない事なので、良い体験が出来た事、JAXAの方達に感謝しております。保護者の方からも「子どもの普段見られない笑顔を見れ、良かった」、「引き続き、やって欲しい」、「今度は、外で熱気球を飛ばしてみたい」と、喜びの声が多数聞かれ嬉しい限りでした!ありがとうございました。

東京都・東大和市誠愛保育園

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