<全授業を通した指導目標>
日常生活から、自分たちをとりまく地球環境問題について考える。
<対象>
小学5年生 93名
<期間>
6月上旬~7月中下旬
<区分>
- 総合学習の時間
授業連携
石川県・小松市立芦城小学校
日常生活から、自分たちをとりまく地球環境問題について考える。
小学5年生 93名
6月上旬~7月中下旬
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
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01
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6月
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45分
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授業
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93名
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ハンバーガーのどのようにして作られたのかハンバーガーの歴史について知る。(クイズ形式で)
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02
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6月
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45分
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授業
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93名
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ハンバーガーが1年間で世界中でどのくらい食べられているのか知る。(クイズ形式で)
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03
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6月
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45分
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授業
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93名
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ハンバーガーで使われている牛肉はどこの国の牛肉かについて調べる。
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04
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45分
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授業
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93名
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ハンバーガーを食べれば食べるほど熱帯林が減っていくということについて知り、熱帯林が少なくなっていることを衛星写真で確認する。
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05
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6月
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45分
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授業
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93名
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熱帯林が少なくなるとどのような事が起こるのかを調べる。
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06
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7月
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45分
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授業
|
93名
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日本人の1年間に食べるエビの消費量はどれくらいなのか知る。
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07
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7月
|
45分
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授業
|
93名
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日本人が食べるエビはどこ産のエビなのか調べる。
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08
|
45分
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授業
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93名
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エビを食べれば食べるほど熱帯雨林が減っていくことを知り、そのことを衛星写真で確認する。
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09
|
7月
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45分
|
授業
|
39名
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どうして日本が東南アジアの国々からエビをたくさん買っているのか考える。
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<今回の授業の指導目標>
ふだん何気なく食べているものが、地球の環境問題と深く関わっていることを知る。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
前時の復習をし、 教の課題をつかむ。 |
◎今日の授業のめあてを子どもたちに伝える。 |
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展開 (35分) |
○牛の数が増えると、 熱帯雨林の面積が 減っていくことを知る。 ○衛星写真を使って、 熱帯林が減っている ことをたしかめる。 |
◎どうして牛の数が増えると、熱帯雨林の面積が減っていくのでしょうか。 △答えを予想をする。 △資料からどうして熱帯林が減っていくのか、順番に確かめていく。 (1)ブルトーザーでジャングルに道を作る (2)高価な木を切り出して運ぶ (3)土地を持たない農民たちが道を通ってジャングルに入り、焼畑をする。 (4)2~3年も耕すと、雨季で表土が流されて作物が育たなくなる (5)牧場主がこの土地を安く買占め、貧しい土地でも育つ牧草の種をまいて、牛を飼う。 (6)5年もたつと、牧草も育たない荒野になってしまう。 この(1)~(6)を繰り返していくうちにどんどん熱帯林が少なくなっていく。 ◎アマゾンのジャングルの写真を見せる。(JAXAから提供) ・1986~1987年の衛星写真と2004年の衛星写真を比較する ◎パナマ運河のまわりのジャングルの様子の写真(JAXAから提供) ・1986年のものと2007年のもの)も比較する。 △写真から、熱帯林が減っている様子を確かめる。 |
・答えを3択にして、答えを予想させ、その理由も考えさせる。 ・資料を一つ一つ確かめていく。 衛星写真を比較する。 |
まとめ (5分) |
授業の振り返りをする。 |
今日の勉強で分かったことや思ったことを交流する。 |
<今回の授業の指導目標>
ふだん何気なく食べているものが、地球の環境問題と深く関わっていることを知る。
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (5分) |
前時の復習をし、教の課題をつかむ。 |
◎今日の授業のめあてを子どもたちに伝える。 |
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展開 (5分) |
○エビを食べれば熱帯林が減っていくことを知る。 ○衛星写真を使って、熱帯林が減っていることをたしかめる。 |
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まとめ (5分) |
授業の振り返りをする。 |
石川県・小松市立芦城小学校(2)