<全授業を通した指導目標>
子孫に美しく豊かな地球を引き継ぐことは、今を生きる我々人類に課せられた責務である。しかしながら、この世界は、今なお戦乱、飢餓、地球的規模で進む環境汚染など人類の生命の存続の危機に直面する課題が山積みしている。
このような状況の中で、地球上の生命を一瞬にして破壊する核兵器の威力を体験した長崎県民として、命の尊厳と自由で平和な社会の実現のために、宇宙という切り口から奇跡的な命の誕生を学び、地球や身近な自然を理解し、地球的な規模で将来の地球の在り方を平和という視点で考えることは責務であると考える。
そこで、環境問題、エネルギー資源問題、紛争・戦争問題等を解決していく視点を、宇宙という視座を持つことで生徒達に育ませていきたいと考える。そして、宇宙と自己と平和な世界の在り方を考え、未来への展望を広げさせていきたい。
<対象>
中学1年生 150名
<期間>
平成21年6月4日~平成21年11月6日
<区分>
- 総合学習の時間