授業連携

先端科学技術にふれる理科教育の推進 「宇宙を科学する」

神奈川県・厚木市立東名中学校

  • 中学校
  • 中3
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

研究者、技術者による発展的な内容の理科授業を行うことで、生徒の科学に対する興味関心を高め、科学的な見方や考え方を育成する。

<対象>

中学校3年生 80名

<期間>

平成23年1月13日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
50分
講義
80名
「宇宙を科学する」の講義
自校を宇宙から見るとどうなっているか。宇宙とは何か。
探査機「はやぶさ」からの映像など「はやぶさ」に関すること。
講師:清水 幸夫
(JAXA宇宙科学研究所安全・品質保証室 副室長)
支援:松岡 均

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・自校を宇宙から見るとどのようになっているかをパソコンの映像で見る。
◎映像から何がわかるか。周辺のようす、撮影の時間、季節など。

△映像を見て、科学の視点を知る。
展開
(40分)
・太陽系についての説明を聞く。
・小惑星「イトカワ」と探査機はやぶさについての説明を聞く。
・ハッブル宇宙望遠鏡等の天体写真の説明を聞く。
・はやぶさからの映像を見る。
△太陽系について学ぶ。

△宇宙について学ぶ。

△ハッブル宇宙望遠鏡等の天体写真から宇宙の広大さを知る。

△「イトカワ」「はやぶさ」について学ぶ。

△科学的な見方を身につける。
まとめ
(5分)
講師から3年生へのメッセージ。
△時間の関係で質問、感想は、次の時間に記入し、講師に送る。

授業の感想・メモ

  • 理科の授業で学習した「地球と宇宙」を基礎とし、先端の宇宙科学を教えていただき、大変興味を持って講話を聞くことができました。講話後に送付した生徒の様々な質問にも1人1人丁寧に回答していただき、きめ細やかな対応に感謝しております。これをきっかけに、さらに宇宙や科学への興味関心が高まり、科学的思考力の向上へつながったと思います。

神奈川県・厚木市立東名中学校

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