授業連携

太陽と月の形

岐阜県・大垣市立日新小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 総合的な学習の時間

概要

<全授業を通した指導目標>

月の表面の様子について、映像資料などから、より深く理解する。

月の形が日によって変わる理由について、理解する。

<対象>

小学6年生 37名

<期間>

平成24年10月18日

<区分>

総合学習の時間

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
90分
授業
37名
月の表面の様子について、自分達で調べたことと照らし合わせながらより深く理解することができる。

月の形が日によって変わる理由について、太陽、月、地球の位置関係から理解することができる。
講師:加藤 學
(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系)

第1回目/全1回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(20分)
・太陽・月・地球の大きさと距離
△プレゼンテーションソフトによって、分かりやすく説明していただいたので、子どもたちも興味をもって聞いていた。
△5月22日の金環日食とも関連付けて話していただいたので、さらに理解が深まった。
展開
(60分)
・月探査衛星「かぐや」が明らかにしたこと
「かぐや」が撮影した映像を見ながら
「かぐや」の写真の撮り方
「地球食」(月の影が地球に移る)の様子
月の裏側の様子
クレーターのでき方
今後の宇宙開発について

・休憩時間には、模型や実物を見たりさわったりする時間があった。
△実際の映像を見ることで、子どもたちが興味をもって話を聞くことができた。特に、クレーターのでき方については理解できていた。
△模型や実物を実際に見たりふれたりすることで、興味がさらに深まった。
△クレーターに様々な人の名前が付いていることに興味をもっていた児童が多かった。
話が難しくなると、やはり聞く姿勢が悪くなる。
まとめ
(10分)
・質疑応答
△今後の宇宙開発について質問が多かった。

授業の感想・メモ

  • 鮮明な映像を見て、子どもたちは驚き、興味をもって話を聞くことができていました。ノートにもたくさんメモをとっていました。
    授業ではなかなか太陽と月、地球の位置関係がうまく説明できなかったので、ありがたかったです。
    講師の先生のはげましの言葉に、「宇宙飛行士になりたい」「宇宙開発にかかわりたい」と思う子や、「自分も夢をもって頑張り続けたい」と思う子がいました。

岐阜県・大垣市立日新小学校

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