授業連携

宇宙へ向かう、宇宙から戻る(ロケットの現在と未来)

愛知県・愛知県立春日井高等学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

コスモサイエンスコースの生徒は、入学時より自然科学に対する興味・関心が大きい。さらに、自分の興味・関心を深めることが総合学習の分野別学習の目標である。それにより、将来の自分の進路についても考える機会とする。

<対象>

高校1年生 30名

<期間>

平成25年6月3日

<区分>

ISTS(総合)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
50分
講義
30名
・なぜ宇宙に行くのか
・ロケットの種類
・ロケットの役割、優れたロケットとは
講師:広浜 栄次郎
(JAXA 宇宙教育センター)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(10分)
なぜ宇宙に行くのか
△「なぜ宇宙に行くのか」という問いかけから授業が始まり、人間の欲望・宇宙の利用・地球の観測などの視点からの話がされた。生徒は熱心にメモをとっていた。当時、ソ連の科学者コンスタンチン・ツィオルコフスキーの「地球は人類のゆりかごだが、、我々はゆりかごに留まることはないだろう」という言葉が印象に残った。
展開
(30分)
ロケットの種類
◎スペースシャトルをはじめとする外国のロケット、日本のH-IIロケットについての詳細な解説があった。それぞれのロケットの目的別の使い方等の解説は、とても興味深かった。
まとめ
(10分)
ロケットの役割、優れたロケットとは
◎ロケットと環境問題をからめた解説があった。

授業の感想・メモ

  • 生徒は、非常に興味深く話を聞き、熱心にメモをとっていた。宇宙旅行への興味が高まり、ロケットを自分で開発したいという者もいた。また、基本的な物理の法則がロケットに関係していることを知って、学校の授業に対する関心が高まった者もいた。

愛知県・愛知県立春日井高等学校

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