授業連携

宇宙から見た地球環境

愛知県・春日丘中学校

  • 中学校
  • 中3
  • その他

概要

<全授業を通した指導目標>

宇宙から見た地球の実態を知って、自分は今後何をするかを考えるきっかけづくりとする。また、生徒があまり知らない人工衛星のはたらきについても興味をもたせる。

<対象>

中学3年生 107名

<期間>

平成25年6月3日

<区分>

ISTS(総合)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
50分
講義
107名
宇宙から見た地球環境について
講師:広浜 栄次郎
(JAXA 宇宙教育センター)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・JAXAについての紹介
・宇宙ステーションからの写真
△(宇宙ステーションからの写真を見て)
 どこまでもすいこまれそうな黒(宇宙)と、青々と生きている白(地球)の写真に引きこまれていた。
自分が興味を持った内容や、感じたことを積極的に講演メモとして記録するように指導をした。
展開
(40分)
・宇宙ステーションと静止衛星の地表からの高さの違いと、地球を一周するのにかかる時間について。
・宇宙から見た太陽の光の当たり方の違いと季節の関係について。
・様々な人工衛星のはたらきと、そこから分かる地球の実態について。
△あまり聞いたことのない人工衛星の名前とそのはたらきを知り、驚いている様子だった。

△やや内容が難しい面もあり、あまり理解できていない様子の生徒も見られた。
可能であれば、講演内容について、事前指導として予備知識を与えておくと、さらに理解が深まった。
まとめ
(5分)
・質疑応答
・代表生徒 お礼の言葉
◎テーマとは少し内容が違うが、生徒があまり知らないであろう「宇宙エレベーター」について質問をした。

授業の感想・メモ

  • 本物が持つ力に、生徒たちは引きこまれていました。また人工衛星といえば、天気予報に使われている程度のイメージしかなかった生徒たちは、こんなにも多くの人工衛星があり、様々な観測を行っていることに驚いていました。そして同時に地球の実態を知って、自分がどのように行動をしていくかを考えていました。今回は地球がテーマでしたので、今後はぜひ宇宙そのものに目を向け、興味を持たせたいのでそのような取り組みができるといいと思いました。
授業の様子1

愛知県・春日丘中学校

授業連携実績一覧

このページのTOPへ