授業連携

天文学の導入と空間概念

三重県・四日市市立朝明中学校

  • 中学校
  • 中3
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

JAXAがもつ最新の映像や情報を活用した内容について、JAXA講師が授業を実施することによって、単元「地球と宇宙」の導入とする。そのことによって、生徒の宇宙への興味・関心を高め、単元の学習意欲を向上させるとともに、空間概念や時間概念を育てる。

<対象>

中学3年生 259名

<期間>

平成25年11月25日

<区分>

教科 (理科)

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
45分
講義
259名
・昨年の天文ショーについて
・地球のような星はあるか
・宇宙の構成について
・質問コーナー
講師:朝木 義晴
(JAXA 宇宙科学研究所 宇宙物理学研究系)

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(5分)
・JAXAについて
・昨年の天文ショーについて
△興味深そうに見ていた。
展開
(30分)
・第2の地球はあるか
・太陽系について
・天文単位について
・銀河のできかたと宇宙の全体について
△時折、難しい話には理解に苦しんでいる子もいた。
まとめ
(10分)
・質問コーナー
△何人かが質問できた。

授業の感想・メモ

  • 内容は興味関心を引くものだったが、話が中学生にとっては高度でなかなか理解するところまではいっていなかった。言葉も難しく、中学生対象というよりは高校生以上対象の感じになっていて、中途半端な感じであった。連携というよりは講演であり、同じ高度ならいっそのこと、もっと難しかったほうが、JAXAのすごさを感じられたかもしれない。
  • 連携授業としていくためには、JAXAとのより綿密な打合せと柔軟な対応が必要であると考えられる。
授業の様子1

三重県・四日市市立朝明中学校

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