授業連携

はやぶさの技術

愛知県・新城市立八名中学校

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概要

<全授業を通した指導目標>

JAXAの方から小惑星探査機「はやぶさ」にまつわる話を聞き、宇宙や宇宙に向けての科学技術について学び、親しみをもたせる。

<対象>

中学1~3年生 156名

<期間>

平成25年6月5日

<区分>

ISTS

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
50分
講義
156名
・人工衛星について
・探査機「はやぶさ」について
・「はやぶさ」関わる技術について(ターゲットマーカーなど)
・次期ロケット打ち上げ計画について
講師:宮川 弥生
(JAXA 宇宙教育センター)
2
6月5日
30分
授業
156名
・感想文を書く
 6月5日の講義を聞いて感じたことを感想文にする。

『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
講義
(分)
・人工衛星について
・探査機「はやぶさ」について
・「はやぶさ」関わる技術について
・次期ロケット打ち上げ計画について
△熱心に聞いていた。
△ロケットの打ち上げや「はやぶさ」、宇宙から見た地球の映像に驚いていた。
△「はやぶさ」に関わるイオンエンジンによる推進技術やサンプルを採取する技術を目の当たりにし、興味深く話を聞いていた。
△弾性力を調節するターゲットマーカーの技術の実演に参加した生徒はもちろん見ている生徒もその具体的内容に感動していた。
スクリーンを全生徒から見やすい位置に設置する。
代表生徒にターゲットマーカーの技術を実際に体験させ具体的な理解を図る。

授業の感想・メモ

  • 宇宙に対して漠然としたイメージしかなかった生徒もいましたが、画像や映像、そして実演を見て興味をひかれていたようです。
    「特に、ターゲットマーカーの話では、ただ着陸すると壊れてしまうのを、スーパーボールのようなもので重力によるショックをやわらげ、跳ねないように工夫していることに驚きました。」「出発してから長い年月をかけてはやぶさを動かしていく日本の技術はすごかったんだなあと改めて実感しました。ターゲットマーカーの多重衝突で低反発にするというのはすごく納得できました。」「サンプルを採取するための弾丸撃ち込み方式は、ものすごい考えだなあと驚きでした。」

愛知県・新城市立八名中学校

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