<全授業を通した指導目標>
地球温暖化や環境問題を宇宙からの視点でみることにより、どれだけ深刻かつ本当に地球規模であるということを知ってもらう。
「宇宙船地球号」を今回のキーワードとして生徒に提示し、人類として何をしてきてしまいこれから何をすべきなのか生徒一人一人が考えるということを指導目標としました。
<対象>
高校3年生 76名
<期間>
1月9日~1月26日
<区分>
- 総合学習の時間
授業連携
東京都・宝仙学園高等学校女子部
地球温暖化や環境問題を宇宙からの視点でみることにより、どれだけ深刻かつ本当に地球規模であるということを知ってもらう。
「宇宙船地球号」を今回のキーワードとして生徒に提示し、人類として何をしてきてしまいこれから何をすべきなのか生徒一人一人が考えるということを指導目標としました。
高校3年生 76名
1月9日~1月26日
回 |
実施日 |
時間 |
形式 |
人数 |
授業内容 |
---|---|---|---|---|---|
1 |
1月16日 |
100分 |
授業 |
25名 |
地球環境問題についての基礎知識を2年生時の「現代社会」で扱っているが忘れていることもあるため環境問題の基礎知識のおさらいとなぜ私たちは環境問題を考えなければならないのかというところを考えさせました。また、この時にJAXAとはどういう組織かということも講義の中に取り入れました。 |
2 |
1月19日 |
100分 |
授業と作業 |
10名 |
JAXAとの連携授業でプレゼンテーションを製作し発表するグループのみの授業。主に地理Bを高2で選択していたもしくは高2・高3ともに選択をしていた生徒が中心。 |
3 |
1月20日、21日 |
100分 |
授業 |
25名 |
地球環境問題についての基礎知識を2年生時の「現代社会」で扱っているが忘れていることもあるため環境問題の基礎知識のおさらいとなぜ私たちは環境問題を考えなければならないのかというところを考えさせました。また、この時にJAXAとはどういう組織かということも講義の中に取り入れました。 |
4 |
100分 |
講義 |
76名 |
JAXA 春木さんの講義。プロジェクターを使用。司会・進行ともに生徒が担当。生徒から事前授業についてまとめたプレゼンテーションがあり、それから春木さんの講義に移りました。次に生徒が調べた「世界のエコな国」というプレゼンがあり最後に春木さんの仕事について話して頂きました。 |
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講師:春木 美鈴(JAXA 研究開発本部) |
時間配分 |
学習内容 |
◎教師の活動 △生徒の活動 |
指導上の留意事項 |
---|---|---|---|
導入 (20分) |
・JAXAについて ・講師紹介 ・事前授業のおさらい →生徒がパワーポイントでプレゼン資料を作成し事前授業で学んだことをおさらいしました。 |
◎全体の進行補佐 機器の準備 △司会・進行 プレゼン発表 |
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展開 (60分) |
・講師から宇宙はどこから?というクイズや衛星の役割の説明がありました。その後、実際の衛星写真を見て熱帯雨林の現象やそれを食い止めるために衛星が役に立っているというお話がありました。 ・その後生徒が「世界のエコな国」(アイスランド)の紹介をパワーポイントを使いプレゼンしました。 ・最後に講師春木さんのお仕事の内容についてお話をしていただきました。 |
◎全体の進行補佐 機器の準備 △司会・進行 プレゼン発表 △クイズや衛星写真には興味津々な様子でした。 |
機器が正常に作動するかなど事務的なことのみ。 生徒が司会進行をすべて担っているので教員はそのサポートに徹する。 |
まとめ (20分) |
・質疑応答 ・春木さんから「夢」に向かって頑張って欲しいというお話がありました |
◎全体の進行補佐 △質疑応答の補佐 △質問が思ったより多く宇宙というものをより身近に感じられたようです |
70名以上と人数が多くより多くの質問に答えていただけるよう時間に配慮する |
東京都・宝仙学園高等学校女子部