授業連携

月と太陽のひみつをさぐろう

兵庫県・神戸市立若草小学校

  • 小学校
  • 小6
  • 理科

概要

<全授業を通した指導目標>

月や太陽について調べ、それぞれの特徴を理解する。特に、太陽・地球・月の位置関係により月の見え方が変わることについて、光源とボールを使って実験し、生活経験としてもっている月の形(見え方)を理解する。

<対象>

小学6年生 61名

<期間>

平成27年12月2日~12月11日

<区分>

教科 (理科(月と太陽))

構成表

実施日
時間
形式
人数
授業内容
1
12月2日
45分
授業
61名
月と太陽の大きさ、地球からの距離、表面の特徴などについて理解する。
2
12月4日
90分
授業・実験
61名
地球・太陽・月の位置関係によって月の見え方が変わることを実験や資料映像を通して理解する。
3
90分
講義
61名
月の見え方や月の表面の特徴などについて、資料映像を使った講話を聞く。
講師:加藤 學 (JAXA名誉教授)
4
12月11日
45分
授業
61名
興味をもったことをインターネットで調べたり、新聞にまとめたりして学習のまとめをする。

第3回目/全4回『授業記録シート』

時間配分
学習内容
◎教師の活動
△生徒の活動
指導上の留意事項
導入
(20分)
・JAXAについての紹介
・金星探索機「あかつき」や月周回衛星「かぐや」の調査活動
・月面探索の歴史
△教室に入った時にロケットの発射場面の映像が流れていたので、すぐに興味をもてた。
△「あかつき」の話が時期的にタイムリーであった。
展開
(50分)
・月や太陽の表面の様子
・月の見え方が変わるわけ
・月・太陽の大きさや地球との距離
△発砲球やひもを使った月・太陽の大きさ、地球との距離の説明が分かりやすかった。
まとめ
(10分)
・質疑応答
△積極的に質問ができていた。

授業の感想・メモ

  • 本物の映像をビデオ映像(動きがある資料)として紹介してもらったのがよかった。教科書の写真で見るよりも臨場感があふれていてとても興味深く、分かりやすかった。児童の感想でも、「本当に空の上であんな調査をしているのがびっくりした。」「月の表面がデコボコしているのが映画みたいだった。」「宇宙の規模が大きくて、月の見え方が月や太陽の位置で変わるのが納得できた。」など出ていた。

兵庫県・神戸市立若草小学校

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