授業連携

宇宙・ロケットに興味関心をもつ

奈良県・宇陀市立榛原幼稚園

  • 幼稚園・保育園
  • 5歳児
  • その他

概要

全授業を通した指導目標

映像や遊びを体験し、また不思議に思っていることに分かりやすく答えてもらうことで子どもの興味関心を引き出したい。

対象

5歳児 20名

授業連携日

2018年7月18日

授業連携

授業連携前

フィルムケースロケットを作り,羽を付けるだけにしておく。

 
下矢印

授業連携日

2018年7月18日

時間配分 学習内容・活動 児童・生徒の様子 教師の役割・活動
導入
(30分)
・JAXAについて話を聞く。



・ロケットが飛ぶ様子や宇宙の映像を見る。

・質問をする。
・3~5歳児(計64名)が参加し、話を聞いたり映像を見たりする。

〇話の内容が子どもに分かりやすかった。

〇子ども達が疑問に思っていることが映像にあり、よく分かった。(どうやって食べているのか?お風呂はどうしているのかなど)
子どもと一緒に見て、共感したり、宇宙への知識を共有したりする。
展開
(40分)
[5歳児の活動]
・手作りロケットに羽を付ける。

・フイルムケースロケットを飛ばす。
(ロケット・ペットボトルに水を入れたもの・発泡性の入浴剤バブ・たらい・机)
・室内で、ロケットの羽付けの製作をする。

・園庭でロケットを飛ばす。

○ロケットに水とバブ(砕いたもの)を入れ、飛ばす。
・フイルムキャップが閉めにくい子もいる。

○何度も繰り返し遊び高く飛ぶ方法を考える。

〇友達と高く飛べるのを競い合う。
・暑い季節だったので熱中症にならないように時間配分や活動時間を考える。

・子どもと一緒に遊びながら足りないものを補充したり、高く飛んだことを認めたりして挑戦しようとする気持ちが高まるようにする。
まとめ
(20分)
・JAXAの方からフイルムロケットについて話を聞く。 ・室内で話を聞く。

○友達と一緒にまたしたい、と言う子もおり、楽しかったことが伺えた。
・最後のまとめとお礼で終えた。

講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

下矢印

授業連携後

「家でも友達と一緒に遊んでみたい」という子どもの声から、ロケットの作り方と当日の遊んでいる様子を家庭に知らせた。

授業の感想・メモ

  • 子ども達は、予めJAXAの方に何を聞きたいか考えていた。
    映像を見ながら分かった子もいたが、更に疑問に思ったことを質問コーナーで尋ねることができ良かった。
    答えも意外な答えが返ってきて驚きがあり興味関心をもつことができた。
    しかし、5歳児にしては内容が簡単だったかもしれないと感じた。
  • ロケットを飛ばすのは、とても喜んで良かった。水やバブの量を変える等工夫できたところが良かった。
 
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