授業連携
惑星移住する際に連れて行く生き物を考える
山梨県・山梨県立甲府南高等学校
- 高等学校
- 高1
- 探究
- 理科
概要
全授業を通した指導目標
JAXAで行われているプロジェクトの内容を通して、宇宙航分野に対する生徒の興味関心を広げる。
対象
高校1年生 66名
授業連携日
2019年8月20日
科目・単元
SSH
授業連携
授業連携前
JAXAのホームページを利用して事前学習(調べ学習)を行う。
授業連携日
8月20日
時間配分 | 学習内容・活動 | 児童・生徒の様子 | 教師の役割・活動 |
---|---|---|---|
導入 50分 |
宇宙をめぐる最近の話題などの講義 | メモをとりながら、熱心に聞いていた。 | 司会 |
展開 110分 |
①グループワーク「白いものをあげる」→「黒くしたらヒットするものは何か」を行う。(12班) ②グループワーク「惑星移住際に連れて行く生物はなにか」を行う。 ③発表(ポスターツアー)を行う。 |
話したことのない仲間もいるため、最初は会話が少ない班もあったが、時間を追うごとに話し合いも進み、協力してポスター作成を行った。 生徒たちが会話する様子・ポスターを作成する様子・発表する様子は非常に楽しそうだった。 |
生徒への声かけ |
まとめ 20分 |
好評・まとめ | 講評を聞き、今回の授業を振り返る。 宇宙で回るハンドスピナーを持つと自分が回ってしまうという話で、生徒たちから歓声が上がっていました。 |
司会 |
講師:野村 健太(JAXA宇宙教育センター)
授業連携後
11月2日のJAXA相模原の特別公開に参加する。
授業の感想・メモ
- はやぶさ2のミッションの話題もあり、本校ではこのJAXA講座受講希望の生徒が多かったです(会場の都合等でだいぶ人数をしぼりました)。最近のロケット技術やISSでの生活の様子や、今後の研究の話を伺い、生徒たちの関心はさらに高まったことと思います。さらに調べ学習等を進め、11月2日の相模原での特別公開に参加させていただきたいと思います。
- グループワークを通し、コミュニケーション力を磨くことへの必要性を感じると共に、本授業では個々にコミュニケーションをとることができたことにやりがいを感じていたのではないかと思います。ありがとうございました。