教員研修

先生のための寺子屋講座テーマ『宇宙を軸に好奇心に火をつける』

神奈川県・厚木市教育研究所

概要

全研修を通した趣旨

宇宙を題材にして、児童生徒の好奇心を高めるような授業の可能性について探るとともに、指導力の向上を図る。

対象

小中学校教諭 16名

期間

平成20年10月4日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
155分
講演
16名
JAXAおよび教育センターの概要紹介(20分)
実践例の紹介(関連教材の紹介を交えながら)(120分)
~飛ぶ科学~
・注射器ロケット(デモストレーション)
・熱気球(実物サンプルの紹介)
・ふわふわスチロールで飛ぶものを作ろう!
・ストローロケット(デモストレーション)
~大気圧・真空~
・簡易真空装置を使った実験
~宇宙から地球をみつめる 地球観測~
・「だいち」をはじめとした衛星画像の紹介
~宇宙の仕事、宇宙の暮らし~
・宇宙食(実物サンプル)の紹介
・宇宙食(市販用)の試食
~月、地球、そして太陽系~
・発砲スチロール球による演習(デモストレーション)
~様々な教科への活用例 導入教材~
・導入教材(理・社・国・家)の紹介
質疑応答(15分)
講師・指導:岸 詔子
(JAXA宇宙教育センター 主査)
      宮原 有香
(JAXA宇宙教育センター 主査)
支援:岸 詔子・宮原 有香

神奈川県・厚木市教育研究所

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
10月4日
合計時間
155分
参加数
16名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
導入
(20分)
○JAXAおよび宇宙教育センターの概要説明
○ロケット発射の映像などを使ったプレゼンにより、参加者の関心は高まった。
○JAXAや宇宙教育センターの存在を知らない参加者がやはり多かったので、連携が取れたことは意義のあることであった。
ワークショップ
(120分)
《実践例の紹介》
 ○飛ぶ科学
 ○大気圧・真空
 ○宇宙から地球を見つめる
 ○宇宙の仕事・宇宙のくらし
 ○様々な教科への活用例・導入教材の紹介
○多くの実践例や素材の紹介があり、授業づくりのヒントになるものがたくさんあった、という感想が多かった。

○宇宙を身近に感じ、興味が持てたという声があった。
○実践紹介が”飛ぶ”から始まり”宇宙の生活”までという流れがあってよかった。
講義
(15分)
質疑応答
○さっそく行事・授業に取り入れたいという感想が多く、講師と連絡の取り方について相談している姿が見られた。
○学校現場で実践に生かされることが期待できた。

神奈川県・厚木市教育研究所

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