教員研修

平成22年度 高等学校初任者研修教科別研修(理科)テーマ『地学実験の工夫』

埼玉県・埼玉県教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

講義・実習を中心とする実践的な研修をとおして、生徒の理科に対する興味・関心を高め学力を身につけさせる授業づくりの工夫を学ぶ。

対象

高等学校初任者理科教論 20名

期間

平成22年9月29日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
125分
講義
20名
「赤外線天文学の最新成果」
講師 山村 一誠
(JAXA宇宙科学研究所赤外・サブミリ波天文学研究系 准教授)
実習
「授業で使える地学実験の実習」
講師 遠藤 純夫
(全国中学校理科教育研究会 顧問)

埼玉県・埼玉県教育委員会

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
9月29日
合計時間
125分
参加数
20名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(80分)
「赤外線天文学の最新成果」

講師 宇宙科学研究所
准教授 山村 一誠先生
・天文学に必要な天体観測の概要や、赤外線天文学と電波天文学の違いなどを第一線の研究者からわかりやすく講義していただいた。
・赤外線天文学の最新成果と今後の衛星探査機の開発計画については、受講者が大変興味深く、熱心に受講していた。
・最新の研究成果を若い研究者から講義していただくことで、今後の授業に迫力が出るという声が受講者から多かった。
実習
(45分)
「授業で使える地学実験の実習」

講師 全国中学校理科教育研究会
顧問 遠藤 純夫先生
・太陽系の縮尺スケールを統一して、惑星の大きさの比較を模型を用いて実習していただいた。
・模型の大きさを目視で図る実習については、基本だが習得していない受講者も多く、関心を持って取り組んでいた。
・地球を基準に、月の大きさや距離を縮尺して表現したが、適当な大きさの模型を選ぶことがが簡単ではないことがわかり、実験の基礎固めに役立つ実習となった。

埼玉県・埼玉県教育委員会

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