教員研修

理科2B 専門性向上研修テーマ『地学領域における授業づくりの工夫』

東京都・東京都教職員研修センター

概要

全研修を通した趣旨

生徒の関心を引き出し、自然に親しみ、事物・事象について科学的な思考力と表現力を高める授業づくりの工夫を学ぶ。

対象

中学校・高等学校・特別支援学校教員(28名)

期間

平成22年7月27日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
210分
講義・実習
28名
「学習指導要領の理解と宇宙素材を活用した指導事例」
講師:中村 日出夫
(宇宙航空研究開発機構 宇宙教育センター長)
講義・実習
「宇宙に関する最新情報~「あかつき」金星探査、及び金星の満ち欠けについて」
講師:佐藤 毅彦
(宇宙航空研究開発機構 宇宙プラズマ系教授) 

東京都・東京都教職員研修センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
7月27日
合計時間
210分
参加数
28名

<今回の研修の指導目標>

生徒の関心を引き出し、自然に親しみ、事物・事象について科学的な思考力と表現力を高める授業づくりの工夫を学ぶ。

時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義・実習
(90分)
「学習指導要領の理解と宇宙素材を活用した指導事例」

講師 宇宙航空研究開発機構
    宇宙教育センター長
    中村 日出夫先生
・学習指導要領改訂のポイントや生徒の関心を引き出す指導事例について、受講者が大変興味深く、熱心に受講していた。
・三浦折について、実際にワークシートを使用して折り、それが人工衛星のソーラーパネル等に応用されいることについて、受講生はとても関心していた。
・学習指導要領に関する講義は、小・中・高校の改訂のポイントや宇宙素材を活用した事例について具体的にわかりやすく提示していただいた。
・三浦折等具体的な実習をとおして、宇宙素材を活用した教材の活用や理科の指導内容との関連等を研修することができた。
講義・実習
(90分)
「宇宙に関する最新情報
~「あかつき」金星探査、及び金星の満ち欠けについて」
          
講師 宇宙航空研究開発機構
    宇宙プラズマ系教授 
    佐藤 毅彦先生
・「あかつき」金星探査等の最新の宇宙科学の情報や、金星等の教材化について、受講者が興味深く受講していた。
・中学理科の天体分野で生徒に視点変換を学ばせる方法について、USBカメラや月の模型を活用する方法等を実演していただき、受講生は感銘を受けていた。
・「あかつき」金星探査にかかわるビデオ教材を活用し、学習指導要領と関連させながら素材別に分かりやすく解説していただき、今後の授業に活用できる内容であった。
・USBカメラや白色ライト、また月の風船模型等や活用方法等、すぐに授業に活用できる資料や情報をいただくことができた。

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