教員研修

中学校・高等学校理科研修テーマ『JAXAの学校での活用と「地球と宇宙」に関わる指導事例などの理解』

神奈川県・横浜市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

天体の観察は夜間に行われるため、教室内での指導で生徒が実感を伴った理解を得るようにするためには工夫が必要である。今回の研修では、生徒が知的好奇心を抱いて意欲的に学習に取り組むことのできる天体に関わる教材や指導方法、JAXAとの連携等を、講義や実習等を通して体験的に学ぶ研修とする。

対象

市内中学校・高等学校理科教員 40名

期間

平成22年8月6日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
195分
講義
40名
JAXAの活動とJAXAの学校での利用
「地球と宇宙」に関連した教材例の紹介と実習
・月の大きさ
・月の形
・太陽系の距離と大きさ
・月食の話
講師:遠藤 純夫
(全国中学校理科教育研究会 顧問) 
支援:伊藤 和哉

神奈川県・横浜市教育委員会

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
8月6日
合計時間
195分
参加数
40名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
開講式・講義
(45分)
休憩
JAXAの活動とJAXAの学校での利用
自分の学校との連携や授業での活用を考えて、連絡の方法やWEBについて、映像の利用などについて具体的な質問がなされた。
JAXAが教育活動を行っていることを知らなかったという教員が多く、「学校との連携が興味深かった」「他の教員にも紹介したい」という感想が見られ、出前授業や情報収集先の一つとして宇宙教育センター認知された。
実習
(130分)
まとめ等
「地球と宇宙」に関連した教材例の紹介と実習
・月の大きさ
・月の形
・太陽系の距離と大きさ
・月食の話
月の形では、国による見える形のたとえの違いを熱心にメモをとる姿も見られた。
惑星の模型などを使い距離と大きさについて、生徒のように予想を働かせ楽しみながら、とても熱心に実習を進めていた。
太陽系の模型セットや月食の話など、生徒に実感を持たせることのできる教材等を紹介してもらい、「授業で使ってみたい」「導入で月の見え方の話を活用したい」等の感想も数多く寄せられた。

神奈川県・横浜市教育委員会

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