教員研修

東京都武蔵村山市教育研究会小学校理科部研修会テーマ『児童の興味・関心を高める『月と星』(宇宙教材)の授業』

東京都・武蔵村山市小学校教育研究会理科部

概要

全研修を通した趣旨

月と地球に関する科学情報を題材として活用することで、児童の関心を引き出し、「考えること」の楽しさや、実感を伴った理解につながる授業づくりを実践的に学ぶ。

対象

東京都武蔵村山市小学校教員 25名

期間

平成23年9月14日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
90分
講義・実技
25名
・講義 「宇宙を題材にした児童の興味・関心を高める授業づくり」  
  講師:遠藤 純夫先生
(JAXA宇宙教育センター)
1.「月の影は何に見える?」映像と実践例の紹介
2.月の満ち欠けシートの利用法
3.月と地球の大きさの比率を予想する。
4.月と地球との距離を予想する。
5.地球ゴマの作成
6.ポンポン蒸気船の紹介・作成

東京都・武蔵村山市小学校教育研究会理科部

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
9月14日
合計時間
90分
参加数
25名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(60分)
1.「月の影は何に見える?」映像と実践例の紹介
2.月の満ち欠けシートの利用法
3.月と地球の大きさの比率を予想する
4.月と地球との距離を予想する
・思わず見とれてしまうような美しい映像に、児童が授業に引きこまれる予感がして自分もぜひ授業にかけたいと思った。
・掲示しやすく手軽に月の満ち欠けの様子がわかる素晴らしい教材であると感じた。
・月と地球との大きさが予想したものと違い驚いた。また、距離の長さも驚きだった。
実技
(20分)
・ポンポン蒸気船の作り方
・蒸気による推進力の仕組みが分かり、また、手軽に作れることにも驚いた。
・参加者はみな楽しそうに作っていた。船が走り出したときは歓声が上がった。
講義・演習
(10分)
・地球ゴマのまわり続ける理由
・重い物の方が安定して回る、ということと地球との関連が興味深かった。

授業の感想・メモ

  • いつも素晴らしいご講義を、ありがとうございます。
  • 美しい映像や具体物を使ってイメージさせる授業は子供の心をとらえ、「思わず考えたくなる」授業に自然になっていくのではないかと感じました。
  • 授業法のほか、もの作りやたくさんの教材もご紹介いただき、充実した研修会でした。講師の遠藤先生に感謝しています。

東京都・武蔵村山市小学校教育研究会理科部

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