教員研修

岩国市教育委員会科学センター教育研修会テーマ『難しくない「星の動き」と「月の満ち欠け」指導 ~手軽に使えるツールで、分かりやすくいきいきした学習に~』

山口県・岩国市教育委員会科学センター

概要

全研修を通した趣旨

小学校理科「星の動き」と「月の満ち欠け」を児童・生徒に分かりやすい授業にする方法を習得する 昼間の授業で星空観察を行う方法を習得する。

対象

小学校理科教員 40名

期間

平成25年1月26日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
40名
・模擬授業 「理科実験用教材Bamoonを使って容易に月の満ち欠けを学ぶ」
講師:佐藤毅彦
(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系)
・講義・実技 「星座カメラI-CANを使い、現在夜である海外の天文台の望遠鏡を使い星空を観察する」
講師:佐藤毅彦
(JAXA 宇宙科学研究所 太陽系科学研究系)
・紹介 DVD「みずとうちゅう」と資料を使いながらJAXAの事業を紹介
講師:石川 由紀
(JAXA 宇宙教育センター)
・質疑応答

山口県・岩国市教育委員会科学センター

第1回目/全1回『研修会記録シート』

実施日
1月26日
合計時間
120分
参加数
40名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
模擬授業
(40分)
・Bamoonを使った月の満ち欠けの理解を容易にする実験方法を提案し、展開例として、模擬授業を実施。
・月の満ち欠けをCCDカメラを使うことで視点を変えて考えて理解させる模擬授業に楽しく取り組んだ。
・すぐにも授業に使えそう。
講義・実習
(30分)
・インターネットを用いてI-CANを使うことで、夜間にしか行うことのできない星座観察を、昼間の授業で取り入れることができることを提案し、展開例として、模擬授業を実施。
・星の動きは字際に観察するのが理解しやすいにもかかわらず、夜間でないと観察できないことへの解決方法であることことから、I-CANの操作方法の習得に熱心であった。
・習熟しないといけない技術はあるが、利用してみる価値はある。
紹介
(15分)
・DVDを使ったJAXAの事業の紹介。
・興味を持ってDVDを視聴した。
・設定時間が短すぎました。
質疑応答
(25分)
授業を進めていく上での疑問点。
・授業に導入することを検討するための質疑応答であった。
・熱心なやり取りであった。

授業の感想・メモ

  • 電子機器を使って視点を変える授業例の紹介や導入教材をいただき、理科を楽しく学習できる授業のヒントをたくさん得ることができました。
研修の様子1
研修の様子2
研修の様子3
研修の様子4

山口県・岩国市教育委員会科学センター

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