教員研修

鹿児島県立楠隼中学校・楠隼高等学校「宇宙学」職員研修会(校内研修)テーマ『「宇宙学」で充実した宇宙航空教育の展開を図るための研修』

鹿児島県・鹿児島県立楠隼中学校・高等学校

概要

全研修を通した趣旨

JAXAと鹿児島県教育委員会との宇宙航空教育提携の推進モデル校として、充実した「宇宙学」の展開をはかるための指導力向上を図る

対象

同校教員 13名

期間

平成26年10月22日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
320分
13名
講義
・講義「宇宙航空教育とは」
 講師:中村 日出夫(JAXA 宇宙教育アドバイザ)
会議
・会議 本校で作成中の「宇宙学」テキストの検討

鹿児島県・鹿児島県立楠隼中学校・高等学校(校内研修)

『研修会記録シート』

実施日
10月22日
合計時間
320分
参加数
13名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(120分)
宇宙航空教育とは
・宇宙開発が私たちの生活の中に、還元されていることが分かった。
・宇宙は、身のまわりに溢れており、どの教科でも関連性があると感じた。
・実技や演示実験も取り入れられ、楽しく受講していた。
・これまでの講師の現場での授業観から、実験の位置付けや意義を知ることができた。
・宇宙開発を目指すことは、日本人としての誇りを高めることにつながることが理解できた。知的な生き方として、常識にとらわれない、疑問に思う心、調べる心の大切さを知った。
・日常生活において起こる諸事象について、好奇心をもっていくことが必要だと感じた。
・宇宙への学びが広汎なものであること、自然への観察や気づきにつながっていることが心より理解できた。生活への疑問も宇宙につながっている。その広汎な中で本校の宇宙学がどこへ向かう必要があるかがよく分かった。
宇宙学
テキスト
検討会議
(200分)
学校で作成中の「宇宙学」テキストの検討
・宇宙に関する事象は、身近なところに溢れている。児童・生徒にとっては、身近な事象から宇宙開発や宇宙科学のより専門的な内容につなげていくことも大事だと感じた。
・テキストの内容のみならず、生徒が成就感を得られるよう参加できる大会等の紹介も受けることができ、良い機会となった。
・宇宙学は初めてのことなので、とりあえず作って年々改良していくことが大事という言葉に勇気をいただいた。

授業の感想・メモ

  • 身近に溢れている事象を展開していくと宇宙にたどり着く。また、宇宙開発の技術が私たちの身近に還元されているものもある。つまり、宇宙は難しいものではなく私たちの身のまわりに素材が溢れているので、その中からうまく活用すると良いということが分かった。
研修の様子1
研修の様子2
研修の様子3
研修の様子4

鹿児島県・鹿児島県立楠隼中学校・高等学校(校内研修)

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