教員研修

秦野市教育委員会教育研究所「平成27年度理科教育研修講座」テーマ『科学への関心を高める授業づくりのアイディア』

神奈川県・秦野市教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

理科教育における教職員の資質向上と学校の教育活動の充実(科学的な実験活動における子どもたちの興味関心を高める指導の工夫)

対象

秦野市内及び近隣市町の小・中学校教員 24名

期間

平成28年2月5日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
24名
講義:宇宙を題材にした授業づくり
実技
実技:「ミウラ折り」に挑戦しよう・「立体メガネ」を作ろう
講師:中村日出夫氏(JAXA宇宙教育センターアドバイザー・全国中学校理科教育研究会顧問)

神奈川県・秦野市教育委員会

『研修会記録シート』

実施日
2月5日
合計時間
120分
参加数
24名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義・実技
(120分)
講義:宇宙を題材にした授業づくり
実技:「ミウラ折り」に挑戦しよう・「立体メガネ」を作ろう
・どの教科でも取り入れられるお話だと思いました。かたくるしい導入でなくても、驚きを与えることができれば、関心のスイッチを入れることができるものだと思いました。宇宙で使われている素材、技術をもっと知り、日常と科学技術のたくさん使われた宇宙をつなげる話ができればと思いました。
・今見えているものが本当に正しいものなのかどうかを追究していくことが楽しいと感じることができました。子どもたちの宇宙に対しての興味はとても大きいので、導入の場面で様々な映像や資料の提示をしてあげたいと思います。
・理科クラブで実践したいものばかりでした。宇宙技術はあらゆる教科領域に生かされてます。学びのプロとしてたくさんのことを学び、何が使えるかを見極め、児童の関心を高めさせたい。
・講義と実技が一体となり、全体を通じて、子どもたちの科学への関心を高めるための具体的な視点を多く示していただきました。
・実技では、身近な素材で手軽に科学技術を体感できる教材を紹介していただき、大変有意義な内容でした。

授業の感想・メモ

  • 今回で5回目の開催となります。毎年、参加した教員からは好評の声が聞かれる講座となっています。今回も、講義と実技の全体を通じて、講師の先生の“科学”と“教育”に対する強い思いが伝わり、大変学びの多い内容でした。研修で扱っていただいた内容は、受講した教員により、今後の授業等で大いに生かされることと思います。今後も引き続き、開催していきたいと考えています。
研修の様子1
研修の様子2

神奈川県・秦野市教育委員会

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