教員研修

JAXAと連携した授業づくり研修テーマ『宇宙教育教材から学ぼう』

神奈川県・相模原市立共和小学校

概要

全研修を通した趣旨

様々な教科の授業で使える宇宙教育センターが開発した教材について、実習を通して学ぶ。

対象

共和小学校教員 25名

期間

平成29年8月30日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
90分
講義
25名
宇宙教育の考え方
実技
かさ袋ロケット
教科(道徳・家庭・図工)教材の紹介
講師:松原 理(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
8月30日
合計時間
90分
参加数
25名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(30分)
「宇宙教育教材から学ぼう」
・JAXAについて
・宇宙教育について
・授業関連実践例
・はじめに「宇宙教育」と聞いたときは、専門的な知識がないと難しいと思っていましたが、「宇宙で教える」という言葉を聞いて、考えが変わりました。
・今回の研修を通して「宇宙教育」への意識が変わった。子どもたちが意欲をもつためのきっかけとして「宇宙」をテーマに授業を展開いくのもおもしろいと思った。
・「宇宙教育」は聴きなれない言葉だが、今日の研修を終えて、新しい視点をもつことができた。
実技
(40分)
かさ袋ロケット
・かさ袋を使って子どもたちと一緒に飛ばし、空気のおもしろさに触れながら実践していきたいと思いました。
・ロケット作りでは、とても興味深く学習できました。どうしたら飛ぶかを子どもと一緒に考えるとより楽しくなり、新しい発見があると思います。
・お話の中で出てきたきれいな映像やかさ袋ロケットなどはとても興味を引くものでした。子どもたちにも、この楽しい体験をしてもらいたいと思いました。
講義
(20分)
教科(道徳・家庭・図工)教材の紹介
・道徳教育において、普段の生活からだけでなく、宇宙からの視点でも考えることができるということを知り、今までは、自分には関係ない別の世界のことだと思っていた考え方が変わりました。
・「宇宙」のことで、道徳もできるということがわかりました。資料を見ると、どの教科にもつなげられるので、今後いかしていきたいです。
・「宇宙教育」は理科だけではなく、図工や家庭科などで教材として活用できるということがわかりました。

授業の感想・メモ

  • 宇宙教育について、先生方が考えられる内容であった。
  • かさ袋ロケットづくりは先生方も真剣に取り組み、その中で児童との活動について考えることもできてよかった。
  • 道徳をはじめいろいろな教科に活用できる教材を紹介していただき、先生方の教科指導を考える手掛かりとすることができた。
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