教員研修

宇宙教育教職員研修会テーマ『宇宙教育の授業への取り入れ方』

北海道・大樹町教育委員会

概要

全研修を通した趣旨

学校で宇宙を素材とする教育を実践するために、宇宙教育について理解を深め、児童の意欲・関心を高め、積極的に学習に参加しやすくする授業つくりの工夫について学ぶ機会とする。

対象

大樹町小・中・高校教員 29名

期間

平成29年7月26日

構成表

実施日
時間
形式
人数
内容
1
120分
講義
29名
「宇宙を題材にした授業作り」
実技
「かさ袋ロケット」
演習
「宇宙を題材にした授業を構想しよう」
講師:室町 篤・谷口 大祐(JAXA宇宙教育センター)

『研修会記録シート』

実施日
7月26日
合計時間
120分
参加数
29名
時間配分
研修内容
受講者のようす・感想
研修の感想・メモ
講義
(30分)
「宇宙を題材にした授業作り」
・JAXAについて
・宇宙教育の紹介
・JAXA授業連携の紹介
・JAXAの活動や宇宙教育についてパワーポイントを活用し,わかりやすく解説していただき,理解を深めることができた。
・他の学校での授業連携実践例が興味深く,理科以外でも宇宙教育を取り入れられることがわかった。
・宇宙という教材から子ども達の学習意欲を引き出すことがわかりました。
・宇宙についての内容ではなく,宇宙を題材に,子ども達の関心をどのように高めるかといったことが参考になった。
実技
(70分)
「かさ袋ロケット」
・身近な材料で簡単に作れ,出来上がったロケットを夢中になって飛ばすなど,楽しく取り組むことができた。
・かさ袋ロケットの仕組みについての解説がわかりやすかった。
・工夫やアイディアしだいで,飛び方や飛ばせ方が変わることがわかり,子ども達も興味を持ち,主体的に取り組むことができそうだと思った。
・遠くに飛ばすためのヒントなどをもう少し聞きたかったです。
演習
(20分)
「宇宙を題材にした授業を構想しよう」
・短い時間だったが,実際に「自分だったらどんな授業をするのだろうか」とイメージすることができた。
・考えるのが難しかったが,様々な授業に取り入れることができることがわかった。
・資料を見ると小学生には難しく,中高生には興味を持てる題材が多かったかと思います。
・少しの時間でも授業の交流をすることができたらよかった。
・ロケットだけではなく,宇宙服や宇宙食など,宇宙を題材とした学びがたくさんあることに気付くことができた。

授業の感想・メモ

  • 宇宙教育に関する貴重な資料をいただき,今後の授業の中で活用できそうな事が多くあった。
  • 宇宙教育は「宇宙を教える」のではなく,「宇宙で教える」という発想が新鮮だった。
  • とても楽しく,たくさんのことを知ることができました。それを活かして,取り入れていくためには,もっともっと宇宙について知っていかなければと感じました。
教員研修実績一覧

このページのTOPへ