教員研修
相模原巡検テーマ『地理総合・GISでの衛星観測データの利活用』
東京都・東京都地理教育研究会
概要
研修の趣旨
衛星画像の種類をその利活用方法をハンズオンを通じて把握し、各自の学校に戻ってのGISの授業で活用できるようになる。
対象
17名
実施日
2019年10月1日
研修内容詳細
時間配分 | 研修内容 | 受講者の様子・感想 |
---|---|---|
見学 (30分) |
宇宙科学探査交流棟で専門職員による展示内容の解説 | 解説なしでは知りえなかったことを知ることができた。また、解説院の方がいたからこそ、さまざまな質問に対してすぐにお答えいただくことができた。 |
講義・実習 (90分) |
研究管理棟会議室にて、地球観測研究センターの河村様より、観測データの扱い方等のハンズオンセッションをしていただいた。 | 2022年から高校で必修化される「地理総合」の三本柱の一つであるGISの授業で使える教材をご紹介いただき、感激したとの声が多かった。一方で、JAXAのデータは地理で活用できるものが多数あるにもかかわらず、実践事例紹介がなかったことに大きな不満を持つ教員が多かった。 |
講師:河村 耕平(地球観測研究センター)、古賀 友輔(JAXA宇宙教育センター)
研修の感想・留意点等
- JAXAの古賀様に様々なご助言をいただきながら、知的好奇心を刺激される研修会となりました。2022年から高校で必修化される地理総合の最初の単元がGISです。その元データを持っているのがJAXAですが、それをどのように教材化すればよいのかの事例が少ない気がします。東京都地理教育研究会、全国地理教育研究会としては、是非ともJAXAの地球観測データをICT機器を使って分析する授業開発を行っていきたいと思っております。是非ともJAXA宇宙教育センターと連携していきたいと考えております。