教員研修

社会科教科部会テーマ『宇宙に関する資料を活用した社会科の授業作り』

神奈川県・相模原市立中学校教育研究会社会科研究部

概要

研修の趣旨

相模原の地域的な教育資産であるJAXAを活用して、よりよい社会科の授業を模索していく

対象

相模原市内の全中学校社会科教諭 90名

実施日

2019年11月7日

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
講義
(80分)
「宇宙を題材にした授業作り」
・JAXAについて
・ワークショップ「言葉だけで的確な指示を出す」
・Google Earth Engine について
○コミュニケーションプログラムがとても良いものだと思った。学校でやってみたい。

○ワークショップで新たな視点を発見できた

○JAXAは理科教員との関わりが強いと思っていたが、全教科に関わるものだと気づけた。

●教材等の紹介や現在のJAXAについてもっと知りたかった

○宇宙教育の捉え方が変わった

○講師の方の進行がとても上手で、内容もおもしろかった。

●もう少し、ゆっくりと説明を受けたかった。

○好奇心がくすぐられ、視野が広がるような内容でした。

○様々な工夫があって楽しく受講できました。

○社会だけでなく、学活などでも生かせそうな内容になっていて勉強になりました。

○普段の生活では学ぶことができない知識を得ることができ、非常に有意義な時間になりました。

○管制官と飛行士で作業をする課題は学級開きや行事の前などに使えると思いました。

○学活で使えそうだなと思うものがありました。宇宙について考えることで、『当たり前を問い返す』がおもしろいと思いました。授業でもこの視点を持ってやりたいです。
実習
(40分)
「宇宙に関する資料をもとに、実際に授業を作ってみよう」
・個人で授業を構想
・4人グループでシェア
・各グループのものを模造紙にまとめ、掲示。
 「ポスターツアー」
○グーグルアースエンジンの使い方を知り、授業でも導入していきたいと感じた

○授業に活用できる新たな引出しを提供していただき有意義な会になりました。

○明日から教材研究に生かしていきたいです。

●普段の授業で取り入れるのはハードルが高いなと感じました。

○宇宙から見た地球は、地理の授業のツールとして使えると思った。

講師:野村 健太(JAXA宇宙教育センター)

研修の感想・留意点等

  • ○『知識を伝達するだけの教員は生き残れない』という前振りがあったおかげで集中力が高まりました。講義形式の授業は一番生徒に定着しにくいという情報が自分への戒めになりました。

    ○宇宙に関する内容を授業に取り入れてこなかったので、これから考えていきたいと思いました。
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