教員研修
夏季研修講座テーマ『宇宙を題材にした授業づくり 』
兵庫県・芦屋市教育委員会
概要
研修の趣旨
宇宙教育の理念から,教材紹介(コミュニケーション能力を鍛える目的のもの),実践例の紹介,さらに指導案を教員とJAXAの方で作る。また,理科に限らず,他教科でも生かせる研修内容を目指す。
対象
小中学校教職員 15名
実施日
2019年8月23日
研修内容詳細
時間配分 | 研修内容 | 受講者の様子・感想 |
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講義 (10分) |
◆宇宙教育の理念について 宇宙を教えるのではなく,宇宙で〇〇(教科目標)教える。 ◆本日の目標の共有 宇宙を教育にアイデアを共有して増やす |
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教材実習 (40分) |
①コミュニケーション力を鍛える ワークショップ ・宇宙飛行士と管制塔とのやり取りから,正確に伝える難しさを感じる,相手の立場になって順序立てて話すことの大切さに気付く。 ②熱気球をつくる ・実際に熱気球を製作して飛ばしてみる。どうすればよく飛ぶのかを考える。 |
感想 宇宙飛行士の仕事とからめてできたのはとても面白かった。子供ならなおさら興味をもって取り組むと思った。 コミュニケーション能力を鍛えるための教材をぜひクラスでも行いたいと思った。 ・気球づくりでは,身近な材料で気球ができることを知り,授業でやってみたいと感じた。また,理科でもできそうだと感じた。 |
グループワーク (50分) |
①②の教材実習をもとに,授業案を作成する。 つくった授業案を交流する。 |
教員なので,指導案となるととても考えてしまう。そのため,時間が足りなかった。授業案を考える時間よりも授業プランを紹介してもらう方がよかったかもしれない?しかし,受け身になりすぎるので,難しいところではあるが,少なくとも40分で授業を考えて,(グループで)交流は難しい。 |
おわり (10分) |
教材の紹介など | 感想 宇宙を教えなければならないと思い,理科だけだと考えていたが,いろいろな教科に応用できることが分かった。 宇宙と日常の教育活動とがこんなに密接に関わっているなんて思いもよらなかった。 |
講師:鈴木 圭子
研修の感想・留意点等
- 宇宙とは遠いものだと感じていたが,少し身近に感じられるようになった。