教員向け研修
令和3年度 教育研修講座テーマ『科学への関心を高める授業づくりのアイディア』
神奈川県・秦野市教育委員会 教育研究所
概要
研修の趣旨
「理科」に特化した研修ではなく、「宇宙」という素材を学校教育に活用するきっかけを考え、子どもたちの活動や学びを豊かにすることを趣旨としている。
対象
幼稚園・小中学校教員 11名
実施日
2022年1月24日
研修内容詳細
時間配分 | 研修内容 | 受講者の様子・感想 |
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講義 (30分) |
宇宙教育の考え方について(講話)
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月への移住の話や今後の宇宙開発はどのような展望をもっているのかについて、大変興味深く話を聞くことができた。また、JAXAの活動について、色々と知ることができて良かった。教科としてや宇宙飛行士の後継者を育てる側面だけでなく、JAXAも人格完成として資質・能力を育成するといった学校教育と変わらない姿勢も大事だと思った。 |
実習 (60分) |
コミュニケーション力を鍛えよう(宇宙教育体験教材)
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普段の学習にも十分生かせると思いました。 曖昧な言葉では相手に伝わりにくい、相手が理解できるように伝えることは大切だと改めて感じました。 |
講義 (20分) |
宇宙教育教材で授業を考えよう(講話)
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好奇心、匠の心、冒険心、この心についてまさに、幼児教育にも通じると感じました。
「子どもたちの心に火をつける」という言葉が素敵だと思いました。
宇宙教育は、理科という教科だけではなく、様々な教育活動の入り口として、展開することができる教材であることを学んだ。 |
講師:野村 健太(JAXA宇宙教育センター)
研修の感想・留意点等
- 教科関係なく、授業に取り入れたい内容ばかりでした。とても参考になりました。
- 色々な教科とコラボレーションができる題材だと思ったので、他の教員も研修を受けて欲しいと思いました。
- これからの教育について視野を広げることが出来ました。
- 一言一言が心に響き、まさに子どもたちの教育に大切なことはこれなんだ!と思えることばかりでした。
- 生活に密着した事象と異なるので、夢が広がりました。
- 今年度も、コロナ禍のためオンラインでの研修となったが研修の目的達成に対して、十分に満足ができる研修を考えていただき感謝致します。