教員向け研修

令和4年度JAXA・やまぐち宇宙教育推進事業
中学校・高等学校 衛星データ活用研修講座テーマ『宇宙教育の理念について理解を深め、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の様々な教育資源を生かした「宇宙」を素材とした授業づくりの方法について研修する。』

山口県・やまぐち総合教育支援センター

概要

研修の趣旨

宇宙教育の理念について理解を深め、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の様々な教育資源を生かした「宇宙」を素材とした授業づくりの方法について研修する。

対象

15名

実施日

2022年10月4日

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
事例発表
70分
子どもたちの心に火をつける宇宙教育
-好奇心・冒険心・匠の心を育てる取組を通して-
  • 前回受けたJAXA関係の研修から新たなコンテンツが作成されていたので確認したい。
  • 「宇宙」そのものを教えるということではなく、教材として活用するという視点が重要だと感じた。
  • JAXAで行われているコミュニケーショントレーニングや、宇宙での実験など、興味深いものが多く、授業などに取り入れてみようと感じた。
講義
50分
衛星データを活用した防災教育
  • これからの生活の基準は宇宙規模なのだと改めて感じた。地上から確認できることには限界があり、宇宙から地球を見る等の広い視野や感覚が重要だと感じました。
講義・実習
110分
探究活動の充実に向けたオープンデータの活用
-コンピュータを用いた地理情報の活用体験-
  • グーグルアースでGISを実践的に学習できることを初めて知ったので、生徒のICT活用能力向上のために、触らせてみたいと思った。
研究協議
50分
「宇宙」を素材として協働的な学びを充実させる授業づくりの方法
  • 様々な教科の学習に落とし込めるので、教科横断的な学習の構築に活用していきたい。

講師:高村 苑実(JAXA宇宙教育センター)

研修の感想・留意点等

  • 宇宙という素材の汎用性の高さを改めて認識することができた。しかし、面白さがある分野だからこそ、宇宙を教えることにならないように気を付けたい。
  • 児童生徒のよりよい人間関係を構築させ、主体的に学びに励むことができるようサポートするのが教員の仕事の一つだと思います。教科に関わらず、効果的な教育技術等は学び続ける必要があると今回の研修を通して改めて感じました。
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