教員向け研修

理科観察・実験講習会テーマ『JAXA宇宙教育センター連携講座 ~宇宙を教材にした授業の創造~』

長野県・公益社団法人 信濃教育会

概要

研修の趣旨

宇宙に対し遠い存在あるいは苦手な分野と感じている理科指導の初心者や理科教師だけでなく、様々な指導的立場の教師が、当研修を通して宇宙への興味関心をもち、授業実践への意欲を高める機会とする。

対象

小学校・中学校 理科 26名

実施日

2025年7月26日12:30~16:00

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
講義
30分
    「学校教育と宇宙教育」
  • JAXAの事業紹介
  • 宇宙教育の目的
  • 社会の変化・宇宙の変化
  • 指導要領で言われている資質・能力
  • 宇宙教育3つの心と指導要領の親和性
  • JAXAの事業は宇宙技術の向上や各国と連携した宇宙開発だけでなく、その取り組みを教育現場に紹介したり、「宇宙教育」として児童生徒の育成に貢献していることがわかった。
  • JAXAに提供していただく教員向け研修の内容は、宇宙に関する物理や地学の分野だと思っていたが、教科や分野を問わず広く「宇宙教育」として取り組めることを知り、宇宙を身近な教材として取り入れてみようと思った。
実習
30分
    「コミュニケーション力をきたえよう」
  • コミュニケーションパズル台紙やWEB版を使用した実習
  • 説明
  • 「宇宙でコミュニケーションが大切だ」とお聞きしたときは、漫然とそのとおりだと思っていたが、図形の形を伝えるための言葉のやり取りを体験することを通して、こちらの意図することを相手がどうとらえるか意識して伝えることの大切さを実感することができた。
  • 大変興味深かった。特別支援学級の自主活動でも使えそうなアイディアをたくさん学びました。
     例)図形を伝える→環境の把握・コミュニケーション力向上を図る
実習
80分
    「熱気球をつくろう」
  • 実習
  • 説明
  • 4年生の「ものの温度と体積」の学習に結び付けて実験、観察ができそうだと思った。
  • 以前の教科書には、黒いビニル袋を使って直径1mくらい、高さ4~5mほどの気球が載っていた。養生シートを利用した気球は軽いので、簡単に上げることができるので子どもたちとやってみたい。
  • グループで協力して作成することができ、大変良かった。
講義・実習
30分
    「宇宙でスポーツをするには」
    「授業パッケージ」
  • 説明
  • グループ活動
  • 発表
  • 既成のスポーツやルールだけでなく、人や場所、状況に適応したスポーツを考えてみることは、初めての体験だった。柔軟に思考することの大切さを教えていただいた。
  • 宇宙からイメージする内容として理科的な内容を期待する人が多かったのではないか。しかし、理科の学習内容と関連させた授業の紹介があったり、宇宙を題材にした教材化の具体例があったりして大変参考になった。

研修の感想・留意点等

  • 参加者は全員教師であることから、教員経験者である講師に研修会を進めていただいたことは、共通する子ども理解や教材観を分かち合うことができ、明日の授業につながる刺激や着想を得ることができた。
  • 宇宙=科学(理科)という狭義的なとらえだけではなく、物の見かたや考え方を変えることによって様々な場面での学びが成立することが体験的に理解できた。
  • 小中学校、特別支援学校と校種を問わず、実践の糸口を示していただけたことは研修の大きな成果であった。
教員向け研修実績一覧

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