教員向け研修

JAXA連携事業「宇宙教育夏季研修会」テーマ『宇宙教育の理念と授業づくり』

宮城県・角田市立北郷小学校

概要

研修の趣旨

・角田宇宙センターの施設見学を行い、角田市とJAXAのつながりについて理解する。
・宇宙教育に関して理解を深めるとともに、宇宙を活用した授業づくりのアイデアを共有する。

対象

宮城県角田市立小・中学校 宇宙教育 34名

実施日

2025年7月30日(水)9:00~11:40

研修内容詳細

時間配分 研修内容 受講者の様子・感想
講義
60分
    宇宙教育の理解と実践
  • JAXAについて
  • 宇宙教育の紹介
  • 教材・実践例の紹介
  • 「どこからが宇宙なのか」という、宇宙教育の「はじめの一歩」から、分かりやすく説明していただいた。
  • 学習指導要領で示される3つの柱や資質・能力と、宇宙教育の理念を結び付けて説明していただき、宇宙教育が通常の教育課程の外にあるものではないということが分かった。
実習
30分
コミュニケーション力をきたえよう!
コミュニケーションパズルを使用したグループワーク
  • 受講前は、どうして宇宙教育研修で「コミュニケーション力」を鍛えるのかと疑問に思っていたが、 宇宙飛行士の動画を活用したグループワークを通して、「宇宙を材として、宇宙で学ぶ」「入口は宇宙でも、出口は様々でよい」ということの意味を実感できた。
  • 実際に体験してみて、言葉で伝えることの難しさを再確認するとともに、主体的に聴く、相手のことを想って伝えることの大切さを子供たちにも体験させたいと思った。
見学
30分
高温衝撃風洞
  • 前日に熊らしきものの目撃情報があったことにより、宇宙開発展示室の見学ができなくなり、やや残念だった。
  • 高温衝撃風洞施設は、世界的にも数少なく、海外からもこの施設を利用しに来日すると聞いて驚いた。

研修の感想・留意点等

  • 現職の小学校教諭によるご講話は大変分かりやすく、宇宙教育に対する心理的なハードルが少し下がった気がします。コミュニケーション力を鍛えるグループワークは、教員も楽しみながら体験でき、学びのある内容でした。国語、算数、学活、道徳…同じ題材でも様々な教科、場面で活用できることが分かる演習で、実際に取り組んでみたいと感じた先生方も多かったです。さらに、様々な実践事例やパッケージをご紹介いただいたことで、これまでの「宇宙教育―理科」という限定的な捉え方も改めることができました。角田市で作成した授業パッケージの実践はもちろん、JAXAのパッケージも先生方に周知し、様々な教科等で実践していただきたいと思います。有意義な研修をありがとうございました。
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