宇宙を活用した教育実践例
宇宙 × SDGs
大阪府・関西学院千里国際高等部
- 高校生
- 学校教育
概要
学校・団体名 | 関西学院千里国際高等部 |
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対象 | 高校2年 |
対象人数 | 15人 |
実施日 | 2019年8月20日 |
タイトル | 宇宙×SDGs |
活動内容 |
講義編 宇宙×SDGs というテーマで 下記の3つの資料を基に講義形式での授業を実施。
内閣府HP:資料参考>>宇宙政策委員会 宇宙産業振興小委員会 宇宙産業ビジョン 2030 実習編 その後、実際にローバーをプログラミングで動かしました。
※株式会社うちゅうの宇宙教育 日常と先端科学技術の接点とは?などの課題解決型ワークショップ 特に宇宙開発と人工衛星で採集したデータを消費者とマッチさせるしくみにフォーカスする。 |
使用した宇宙の素材・教材など | |
参加者の様子・感想など |
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活動のご感想・ご要望など
- “宇宙”を題材に、答えのない問いに対して創造性と好奇心に基づいて行動し、その中で失敗をしながら学び、オリジナリティを持って挑戦を続ける力を養うことが少しはできた。仲間と協働し、チームワークを築きながらいろんなことに一緒にトライ・チャレンジし、学びあうことができた。今回の経験を通して、将来自分のやりたいことをより明確にすることができた。今回 自分から地球へと視点を行き来させていくことや多世代の人たちとつながる機会を得ることによって、時間的・空間的な価値観を身に付けていくことができたように思います。加えて、このような場を生み出していくためには、教員の従来のマインドセットを変えていく必要があることも改めて感じた。まずはこれからの時代を見据え、子どもたちにどのような力を身につけさせたいのか。そして、その力をどのように評価していくべきなのか。子どもたちの学びを継続させていくためには、どのような教室づくりをしていく必要があるのかを絶えず模索し続ける必要がある。SDGsを学校カリキュラムに位置付けるということは、単に17個のゴールを個別に目指していけばよいのではなく、持続可能性や幸福といった観点を自分の中にも、教員という役割の中にも、学校という施設の中にも“内在化” していくプロセスから始まるということを改めて認識できた。