宇宙を活用した教育実践例

地球観測衛星の目になってみよう!
(小学5年 理科「台風の接近」の発展)

新潟県・柏崎市立比角小学校

  • 小学生
  • 学校教育

概要

学校・団体名 新潟県・柏崎市立比角小学校
対象 5年生
対象人数 約90名
実施日 2020年7月7日・8日
タイトル 地球観測衛星の目になってみよう!(小学5年 理科「台風の接近」の発展)
活動内容

①地球観測衛星について知る
・雲のでき方、天気を知る方法について
・地球観測衛星の2つの力(広い範囲が見える・見えないものが見える)について
・いろいろな地球観測衛星について
・地球観測衛星のデータについて

②「地球観測ぬりえ」に挑戦する
・5種類のぬりえからランダムに配布されたものを、1人1枚塗る

③「地球観測ぬりえ」のデータから考える
・台風のデータであることを知る
・グループで、5つの台風データの順番を考える

④台風の災害について知る
・災害の様子について
・危険から身を守るための備えについて

使用した宇宙の素材・教材など 宇宙教育教材「地球観測ぬりえ(気象編)
参加者の様子・感想など
  • GPMや地球観測衛星は、人が見えないものが見えたりしているので、すごいと思った。
  • 順番を考えるのは難しかったけれど、みんなでよく考えたこともうれしいし、自分の意見をみんながよく聞いてくれたのもうれしかったです。
  • 台風の順番を見つけるのは思った以上に分からなくて大変でした。グループのみんなと一緒にがんばって見つけられて良かったです。
  • 地球観測のぬり絵はおもしろかったです。
  • 台風がどのように形を変えていくのかが分かりました。南から北の方へ動いていくのが分かりました。
  • これから台風が来たら、この勉強のことを思い出して、どこで発生して、どんな時に雨風が強くなるのかを考えながら行動したいと思いました。

活動のご感想・ご要望など

  • クラスによって、台風の学習の導入で行ったり、まとめで行ったりと様々な用途で活用した。いずれの場合も「ぬり絵」を楽しみながら台風の発生の様子や進路について考えることができ、効果的であった。
  • 台風の順番を考えるのは難しかったようだが、友達と話し合う活動を楽しんでいた様子がある。
  • 小学5年生理科「台風の接近」の学習の沿った資料だったので、教科の中でそのまま活用することができた。
  • プレゼン資料の中には、小学生にとって難しい表現がある。もし可能であれば子ども向けのやさしい表現での資料も用意していただくと、小学校で使用する場合、より活用しやすいと感じる。

授業の様子

元の画像を確認しながら順序を考える様子
元の画像を確認しながら順序を考える様子
ぬりえ写真
ぬりえ写真
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