宇宙を活用した教育実践例

気象衛星の目になってみよう!(衛星ぬりえ)
小学5年理科「台風の接近」

新潟県・柏崎市立比角小学校

  • 小学生
  • 学校教育

概要

学校・団体名 新潟県・柏崎市立比角小学校
対象 小学5年生
実施日 2021年7月19日〜20日
タイトル 気象衛星の目になってみよう!(衛星ぬりえ) 小学5年理科「台風の接近」
活動内容

<1時間目>

  1. いろいろな衛星について知る。
  2. 衛星が見ているもの・データ処理について知る。
  3. 「衛星ぬりえ」に取り組む。(グループに5種類)

<2時間目>

  1. 前時の塗り絵が台風のデータ(発生から終わりまで時系列で5種)であったことを知る。
  2. 5つの台風のデータが時系列でどんな順番なのかを、グループで話し合う。
  3. 順番を考えた後、ヒント(各グループの正答数)を基に、再度考える。
  4. 正解発表。台風の進み方を確認する。
  5. 台風がもたらす災害について確認する。
  6. 災害に備えるために、気象情報を有効に活用する大切さを確認する。

使用した宇宙の素材・教材など
参加者の様子・感想など
  • 色ぬりは大変だったけれど、そのデータだけで台風の順番を考えるのは楽しかったです。
  • 色ぬりの正解が台風で予想外でしたが、台風ってこんな形で、こんな順番になるんだな、と初めて知りました。
  • 台風が南から北へ進んでいくことや、台風の被害について分かりました。
  • グループの友だちと「これ何の形だろう?台風?」「どんな順番?」と話し合いながら考えるのが楽しかったです。協力しながら塗り絵をしたり、アドバイスをもらったりしました。
  • 台風などの災害から自分の身を守れるように、いろんなことを知ったり、テレビなどで情報を調べたりする必要があると思います。台風が来なくても、準備しておく必要があると思いました。
  • 台風の授業は面白い。もっとやりたいと思いました。

活動のご感想・ご要望など

  • 台風の5つのデータの順番を考える活動は、とても難しい。昨年度に実施した時は、どのグループも正しい順番に並べることができなかった。
  • 上記の事を踏まえ、今年度は各グループの予想を共有し、各グループの正答数を発表し、それをヒントにもう一度考え直す機会を設定してみた。
  • 2回目は、ヒントとデータの形とを関連させながら、それを手がかりに考え直すことができるので、1回目に予想するよりも全体的に活気づいているように見えた。複数グループが正答に辿り着くことができた。
  • 内容が単元の学習内容に沿っていたので、単元のまとめとして、とても適していたと感じる。
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